【連合】メーデー中央大会開催神津会長過労死防止や同一労働同一賃金の実現強調

【連合】メーデー中央 ..

2:鉄チーズ烏 ★
17/04/29 18:22:03.38 CAP_USER.net
>>1の続き
■連合会長過労死防止や同一労働同一賃金の実現強調

この中で連合の神津会長は働き方改革について、「労使の合意に基づき、長時間労働の是正に向けて時間外労働の上限規制が法制化される見通しとなった」と述べ、意義を強調しました。
そのうえで、「痛ましい過労死を防ぎ、社会全体で労働時間を最適化していかなければならない。間違っても『上限ができたならそこまで働かせていいのだ』という誤解や悪用を許してはならない」と訴えました。
さらに、「雇用形態の間における不合理な待遇差の解消、いわゆる同一労働同一賃金も法改正だけにとどまらず、集団的な労使関係を通じて形にすることが不可欠だ」と指摘しました。
一方、神津会長は東京都知事としては４年ぶりに小池知事が出席したことについて、「かつての知事の中には労働組合に全く見向きもしなかった方がいる歴史があるだけに、小池知事本人の参加を心より歓迎する」と述べました。
また、神津会長は「共謀罪」の構成要件を改めて「テロ等準備罪」を新設する法案について、「結社の自由、思想・良心の自由といった根本のところで解明されていない点が大変多く、すべての懸念が払拭（ふっしょく）されるよう与野党に真摯（しんし）な審議を求める」と述べました。
東京都の小池知事は、都知事として４年ぶりに連合のメーデー中央大会に出席してあいさつし、「都庁ではまず塊より始めよで、２０時完全退庁ルールや、幹部職員による育ボス宣言、テレワークの試行など心技体３つをそろえて仕事の進め方を変える『ライフ・ワークバランス』の確保に取り組んでいる」と述べました。
そのうえで、「長く働けば利益が上がる、満員電車に揺られて会社に着いて、深夜まで働き続けることが美徳である時代は終わった。子育てか仕事かどちらをとればいいかと悩む女性や、親の介護も責任ある仕事もあると悩む皆さんの働き方を変えていくべきで、その先頭に立つのが連合だ。都としても支援していきたい」と述べ、働き方改革の実現で連合と協力していく考えを示しました。
連合東京は、７月の東京都議会議員選挙で、小池知事が率いる地域政党「都民ファーストの会」の一部の候補を支援することから、小池知事は今回のメーデー中央大会の出席により、連合との協力関係を強めたいという狙いもあるものと見られます。
URLﾘﾝｸ(www3.nhk.or.jp)

次ページ

続きを表示

1を表示