のんpart919 ..
[2ch|▼Menu]
64:名無しさん@お腹いっぱい。
19/09/21 11:18:23.59 FQQ47Ki+0.net
講談と落語の違いとは

講談と落語はどう違うのでしょうか?とよく聞かれます。
私は自分の作ったギャグ「講談を聞くとためになる。落語を聞くとだめになる。」と答えます。
これは冗談ですが、
講談の話芸と言うのは、人の知的興味を引き出しながら、聞き手を話の世界に引き込みます。
あの偉人の一生はどうだったのだろうか、
あの名人はどのようにして、あの作品を作ったのだろうかと、
人々が興味を持つテーマをうまくしゃべっていきます。
ですから講談は地の文で筋の説明をしていきます。
日時や場所、登場人物などもはっきり出し、実際にあった出来事のように話をしていきます。
ここで地の文を読む時に、名調子などと呼ばれるような、流れるような読み方が、お客様の拍手を呼びます。
さて、落語は笑わせることを目的とした話芸です。
又、会話主体でストーリーを進めていきます。
講談も会話はありますが、それは私たちの日常会話であるのに対し、
落語は笑いを誘うために、どの会話の中にも仕掛けが隠されています。
例えば「ハトが何かを落としていったね。」「フーン。」と言う小話。
これは、何かと言うなぞなぞを聞き手に提示して、あとでダジャレで落ちをつけます。
笑わせるための仕掛けを、仕込みと言ったりします。
講談では「鳩が糞を落としていったね。」「ああ、そうだね。」となるだけです。
しかし、落語のジャンルの「人情話」と講談の「世話物」、
もっとわかりやすく「怪談」を例にとると、根本的な違いはありません。
ポンと二つに割り切れないところが、面白いと言えましょう。
URLリンク(rirara.com)


次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
スレッドの検索
類似スレ一覧
話題のニュース
おまかせリスト
▼オプションを表示
暇つぶし2ch

1663日前に更新/301 KB
担当:undef