【三重】志摩の「天の岩戸」前の一本桜「岩戸桜」、今年も純白の花が枝いっぱいに…樹齢350年以上、威風堂々の古木
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1:諸星カーくんφ ★
14/03/31 08:54:41.86
アマテラスがスサノオの悪事に怒り、天の岩戸に引きこもって国中が真っ暗闇になるという神話・岩戸伝説の舞台となったとされる
志摩の「天の岩戸(あまのいわと)」(志摩市磯部町)の参道入り口で、威風堂々と枝木を伸ばす樹齢350年以上の一本桜「岩戸桜」に
今年も純白の花が枝いっぱいに付いた。3月30日現在では四分咲き。
人里離れた場所にある「天の岩戸」は、伊勢神宮の森で守られた山すそにあり、パワースポットとしても近年注目されている。
「ミキモトパール」を世界ブランドに育て「真珠王」となった御木本幸吉は、同地の参拝を欠かさなかった。そこから流れる水は
名水百選(1985年)に選ばれ水を汲みに来る人も多い。
「岩戸桜」はその「天の岩戸」から流れる湧き水などを補給し大きく育ち、江戸中期に書かれた当時の観光ガイドブック「伊勢参宮
名所図会」(1797年)巻五の「家建(やたて)の茶屋」の挿絵の中にも描かれ紹介され、樹齢350年以上といわれている。品種は
オオシマザクラで純白の花と同時に緑の若葉を伴って咲くのが特徴。
日本で最初の力士とされる神=アメノタヂカラオは岩戸伝説で岩屋を覆う岩の扉をその力で動かし長野県の戸隠まで投げたと
される。アマテラスを岩屋から外へ出すと太陽の光が戻り、国中が再び明るくなった。朝から嵐のような日になった3月30日は、
伊勢神宮奉納相撲が行われ力士たちが伊勢に集結していた日。降り続いた雨は昼には止み、青空の下で雨風に耐え忍んだ
可憐な花が美しく咲きほこっていた。
4月6日には、岩戸桜の前で恵利原早餅つき保存会(同)による早餅つきと、「天の岩戸」から湧き出る名水を使いたてる抹茶の
振る舞い「桜と餅と名水を楽しむ会」も行われる。早餅つきは11時〜、12時〜、13時〜、14時〜の計4回を予定。
ソース(伊勢志摩経済新聞) URLリンク(iseshima.keizai.biz)
写真=志摩の一本桜「岩戸桜」樹齢350年以上−今年も純白の花
URLリンク(images.keizai.biz)
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