【埼玉】春日部市郷土資料館　「神明貝塚」で出土の縄文人を展示　7月22日から

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1:フリーザ ★
17/07/22 00:40:58.65 CAP_USER.net
県内最大級の縄文時代の貝塚「神明貝塚」（春日部市西親野井）で出土した縄文人の人骨の一部などが２２日から、春日部市郷土資料館常設展示室で展示される。
　展示されるのは、昨年６、７月に出土した縄文人３体のうち、脚を伸ばした伸展葬の状態で葬られていた３体目の頭骨。新潟医療福祉大学が人類学的な分析と復元、保存処理など、東京大学総合研究博物館が炭素年代測定などを行った。
　その結果、３体目の縄文人は約３８００年前の女性で、年齢は３０～６０歳と分かった。右手首には貝のブレスレット、右耳には着色されたサメの骨のピアスが付けられていた。ピアスの着色に使われていた顔料は不明で、明治大学で調査が行われているという。
　同資料館は神明貝塚の発掘成果コーナーを設け、保存処理を終えた３体目の頭骨と貝のブレスレット、墓の周辺から発掘されたヒスイの丸玉、土偶などを展示する予定。
　神明貝塚は約３８００～３５００年前の縄文人のムラ跡。保存状態が良好で、東西１６０メートル、南北１４０メートルに広がり、縄文人の食べたヤマトシジミなどの貝殻がドーナツ状に分布する。
　２８年度の調査は貝塚の北西部で行われ、縄文人の営みの痕跡を多く確認した。６月には地表下３０センチで隣り合った２基の墓から２体の縄文人の人骨を発見。翌７月にわずか南東１メートルの場所で、今回展示される３体目の墓が見つかった。
　同市文化財保護課は「最初の２体の年代のほうが数十年新しいが、ほぼ同年代といっていい。今回の展示期間は未定だが、少なくとも今年度中は展示したい」としている。
以下ソース：URLﾘﾝｸ(www.sankei.com)（産経ニュース）

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