【科学と宗教】「私とって神という単語は、人間の弱さの表現と産物以外の何物でもない」、アインシュタインの書簡が競売に
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1:ベガスρ ★
12/10/06 05:06:56.99
”「神は人間の弱さの産物」、アインシュタインの書簡が競売に”
「神とは人間の弱さの表れにすぎない」―。物理学者アルバート・アインシュタインの
そんな宗教観を記した直筆の手紙が、8日からインターネットオークションサイトの
米イーベイで競売にかけられる。
手紙はアインシュタインが死去する1年前の1954年、ユダヤ人哲学者エリック・グートキンドの
著書に対する反論として、ドイツ語で書かれた。
この中でアインシュタインは「私とって神という単語は、人間の弱さの表現と産物以外の何物でもない。
聖書は尊敬すべきコレクションだが、やはり原始的な伝説にすぎない」と記している。
自分たちを選ばれた民とするユダヤ教の選民思想にも反論し、
「ユダヤ教は、ほかのすべての宗教と同様に、最も子どもじみた迷信を体現したものだ。
私もユダヤ人の1人であり、その精神には深い親近感を覚えるが、ユダヤ人は
ほかの全ての人々と本質的に異なるところはない。
私の経験した限り、ほかの人間より優れているということもなく、『選ばれた』側面は見当たらない」とした。
この書簡は2008年5月に英ロンドンでオークションにかけられ、米紙ニューヨークタイムズによれば、
科学と宗教をめぐる論争に火をつけた。この時の落札価格は40万4000ドル(約3200万円)だったが、
今回のイーベイのオークションの開始価格は300万ドル(約2億3500万円)に設定されている。
画像
物理学者アルバート・アインシュタイン
URLリンク(www.cnn.co.jp)
CNN
URLリンク(www.cnn.co.jp)
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