【ロボ】触るとピクッ 人間のお尻そっくりロボ「SHIRI」 人工筋肉の動きにより「感情」を表現−電通大 at SCIENCEPLUS
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12/05/17 00:33:06.63
触るとピクッ 人間のお尻そっくりロボ「SHIRI」

「遠隔キス装置」で話題になった電通大の研究者が、今度は本物そっくりのお尻ロボットを作った。
緊張したり、ピクッとしたりする。

 人間のお尻そっくりなロボットを、電気通信大学の研究者が開発している。その名も「SHIRI」だ。
URLリンク(www.youtube.com)
URLリンク(image.itmedia.co.jp)

 SHIRIは、筋肉の見た目、触感の変化によって感情を表す尻型ヒューマノイド。ウレタンで作った
人間大の腰のモデルに、Gluteus Maximus Actuator(GMA:大臀筋アクチュエータ)をつけ、シリコン
スキンで覆っている。GMAは圧力をコントロールさせることで、筋肉の自然な変化や触感を再現する。
SHIRIは、人間に触られたり、なでられたり、叩かれたりすると内蔵マイクでそれを検知し、人工筋肉に
よる「Tension(張り詰める)」「Twitch (ピクッと動く)」「Protrusion(突き出す)」などの動きで「感情」を
表すという。
URLリンク(image.itmedia.co.jp)

 ユーザーが最初にSHIRIに触れたときには、「Twitch」という反応が返り、ユーザーはSHIRIが怖がって
いると感じるかもしれない。たたけばSHIRIが張り詰めたように感じ、優しくなでれば「Protrusion」反応が
返ってきて、ユーザーはSHIRIが幸せと感じるかもしれない。
ah_shiri3.jpg

 このプロジェクトの主眼は、有機的な構造を使って、人型ロボットによって微妙な表現を作り出す
ことという。「ロボット技術の革新的な使い方」「SHIRIとコミュニケーションする人々がどう感じるのかの
議論の提起」が研究のポイントだと、YouTubeで公開された動画では説明されている。

 開発者は電通大の高橋宣裕さんら。高橋さんは以前にも「遠隔地の相手とキスができるデバイス」を
開発して話題になった。

ITmedia 2012年05月14日 09時38分 更新
URLリンク(nlab.itmedia.co.jp)

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