【ブラジル】サンパウロ市内の墓荒らし横行で景観も変化 一日だけで45台もの墓石が盗まれる日もあり、常軌を逸脱した有様 [10/04]
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1:◆CHURa/Os2M@ちゅら猫ρφ ★
14/10/04 01:25:52.32
★【ブラジル】墓荒らし横行で景観も変化 サンパウロ市内の墓地
サンパウロ新聞 10月1日(水)3時37分配信
サンパウロ市内各地の墓地で墓荒らしが横行している。28日付の地元紙が報じた。
サンパウロ市内には22カ所の墓地があるが、コンソラソン墓地での被害が一番多いという。
コンソラソン墓地は1858年の開園以来156年の歴史を誇り、かつての大統領や作家などブラジルの
著名人も多く眠っている。墓地内は19世紀の青銅彫刻やステンドグラスなどの芸術品で飾られ
市内の観光名所としても認知されており、毎週火曜と金曜には無料ガイド付きツアーも開催されている。
しかし、昨年初めごろから墓荒らしが急増して現在までに500件以上の被害が報告された。
今年3月23日には1日だけで45台もの青銅の墓石が盗まれた。墓地内を20メートルも歩けば、
墓荒らしに遭ったために修復中の墓を必ず見かけるほど被害件数は多い。
墓の所有者らはこの事態に憤慨しているが、いまだに有効な対策が取られていない。
窃盗犯は明け方にコンソラソン街の塀を超えて侵入することが多いが、7万6000平方メートル
もの広大な墓地をこの時間帯に監視しているのは2人だけで、防犯カメラも樹木に遮られて
ほとんど機能していないという。
サンパウロ市葬儀サービスのルシア・ピント所長は新たな街灯の設置や警備員の配置、
訓練を受けた護衛犬の利用などの対策を打ち出し、サンパウロ市のフェルナンド・ハダッド市長も
コンソラソン墓地をはじめピニェイロス区のアラサー墓地など被害が深刻な墓地で護衛犬による
パトロールを実施することを発表した。
墓荒らしにより所有者個人の資産が奪われるだけでなく、由緒正しい墓地の景観も変わってきている。
豪華な大理石の墓石は、窃盗被害後に再度被害に遭う懸念から安価な花崗岩に換えられるか
、黒いごみ袋で覆うだけの簡易的な処置が取られている。
コンソラソン墓地で50年間勤めているマウロ・クストジオさん(73)は、「以前は博物館のように
豪華で厳かな場所だったのに、今ではすっかり変わってしまった」と墓荒らしの被害後に変わり
果ててしまった墓地内の様子を嘆いた。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
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