【大分】居酒屋でハラール料理「大分の味をムスリムにも」アルコール分避ける工夫…別府[10/21]
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18/10/22 23:40:17.24 CAP_USER.net
ハラールメニューをムスリムに出す佐藤さん(中央)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
大分県別府市で居酒屋を営む男性が、イスラム教の戒律に沿ったハラールに対応し、県産の食材を使った料理を考案した。同市はイスラム教徒のムスリムを含む外国人留学生らが多く、「宗教や文化の違いを越え、大分の味で多くの人を笑顔にしたい」という願いを込めている。
「おなかいっぱい食べてくださいね」
同市照波園町の「旨鶏(うまどり)商人 地鶏家」。オーナーの佐藤勝之さん(49)が、来店した立命館アジア太平洋大(APU)のダハラン・ナリマン准教授(47)の家族に、ハラールメニューのから揚げやとり天を出した。
ダハラン准教授の家族はインドネシア出身のムスリムで、同市に住んで約15年。「牛や鶏でも、お祈りなどの手順を踏んでいないと食べられない。外食はあまりできないので、こういう店が増えてくれるとうれしい」と喜ぶ。
佐藤さんがハラールメニューの考案を思い立ったのは約3年前。店でアルバイトをしていたウズベキスタン人のムスリムの男子学生が、賄い料理に手をつけていないことに気づいたのがきっかけだった。「日本に来てからは外食ができず、自炊するしかない」と打ち明けられた。
「どうにかして、大分の味を楽しんでもらう方法はないか」
佐藤さんはそう考え、インターネットなどでハラールのことを調べ、市内のムスリムらにも話を聞いて知識を習得。戒律の規定に沿って手順を踏んだ県産地鶏「おおいた冠地どり」や、ハラール認証を取得した調味料などを使ったレシピを考え、今年8月からチキン南蛮や水炊きなど6品の提供を始めた。
チキン南蛮にはアルコール分を含む醸造酢を使うが、イスラム教ではアルコールが禁じられていることから、ハラールメニューの場合は代わりにグレープフルーツの果汁を使うといった工夫を凝らした。
市や別府ムスリム教会によると、市内には500人を超えるムスリムが住んでいるが、ハラールメニューを提供する飲食店は市内に数軒という。
佐藤さんは、留学生らが母国に戻ってからも大分の味を広めてもらおうと、無料でレシピを教えており、「これからも色んなメニューに挑戦していきたい」と張り切っている。
◆ハラール
アラビア語で「(神に)許されたもの」を意味し、イスラム教で禁じられている豚肉やアルコールなどを含まない食材を使う。鶏肉や牛肉は食べられるが、ムスリムが祈りをささげた後に食肉処理をするなどの決まりがある。
読売新聞 2018年10月21日
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