【IT】Ruby誕生25周年を祝うイベント「Ruby25」開催。まつもと氏にサプライズでお嬢様ふたりから花束贈呈 at BIZPLUS
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1:ノチラ ★
18/02/24 21:03:04.81 CAP_USER.net
1993年にまつもとゆきひろ氏によって開発が始まったRuby言語の25周年を記念したイベント、「Ruby25」(ルビィトゥエンティファイブ)が2月24日、都内で開催されています。
イベントでは、来賓として経済産業省 商務情報政策局 情報産業課 課長 成田達治氏(企画官 和泉憲明氏が代読)、筑波大学大学院 システム情報工学研究科 コンピュータサイエンス専攻長 加藤 和彦教授が祝辞を述べ、また福岡県知事 ?川洋氏、松江市? 松浦正敬氏、島根県知事 溝?善兵衛氏からの祝電も紹介されました。
続く特別講演では、一般社団法人日本Rubyの会 代表理事 高橋正義氏が登壇。「Rubyの1/4世紀」と題し、Rubyが開発され、国内や課外へ普及し、Ruby on Railsなどエコシステムが発展してきたRubyの歴史を振り返りました。
Rubyはいつ生まれたのか?
基調講演「Ruby after 25 years」に、Rubyのパパであるまつもとゆきひろ氏が登壇。
まつもと氏「これまでたくさんのRubyのイベントがありましたが、私自身が開催しようと言ったことはありませんでした。ただ、Rubyの4分の1世紀はエポックメイキングなことだと思ったので、やってみたいねと言ってみたら、あれよあれよと立派なイベントになり、大変ありがたく思っています」
「ソフトウェアの誕生とはなんでしょう? ソフトウェアには物理的実体はない、概念上の存在です。じゃあ、Rubyはいつからあるのか? 私の中でRubyはいつ生まれたのかと考えると、おそらく、Rubyという概念が生まれたとき、それは名前が重要なので、Rubyという名前が生まれたときではないかと思います。
私は昔からプログラミング言語に関心があって、とうとうプログラミング言語を作ろうと考えたときに、会社の先輩とどんな名前にしようかと相談しました。名前というのは重要で、名前をつけた日こそがRubyの生まれた日ではないかと思います。つまり、Rubyという名前をつけた1993年の2月24日こそがRubyが生まれた日ではないかと」(まつもと氏)
これからのRubyは
講演の後半では、今後のRubyについて言及。次のメジャーバージョンアップとなるRuby3では、JITコンパイラなどの導入によりRuby2よりも実行速度について3倍の高速化を目指しており、さらにマルチコアやマルチノードなどへの対応、より高度な型推論による開発の支援などを実現していくと説明。
「こういうのを反映したRuby3を、2020年には出せるといいなあ」(まつもと氏)
さらにその先のRubyについては、開発効率と保守性の向上、大規模分散環境対応、非均質計算環境への対応をテーマに挙げつつ「最大の目標はサバイバルすること。生き延びるためにもRubyの価値を提供し続けなければならない。Rubyの価値とは、たのしいプログラミング」(まつもと氏)と講演を結びました。
サプライズで花束贈呈に長女、次女が登壇
基調講演のあと25周年を記念した花束贈呈では、サプライズでまつもと氏のお嬢様ふたり(長女、次女)が登場。まつもと氏に大きな花束を手渡しました。
URLリンク(www.publickey1.jp)


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