【国内】行く末は孤独死…社会から孤立する「下流中年」 at BIZPLUS
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1:海江田三郎 ★
15/09/19 16:51:36.13 .net
URLリンク(nikkan-spa.jp)
◆ふとした要因で簡単に孤立化。負のスパイラル
「年収は300万円。暇はあっても友達と飲みに行くお金はありません」
 そう語るのは、IT企業に勤める佐藤大輝さん(仮名・37歳)。新卒で入った会社は、
毎日終電のブラック企業。35歳で体を壊し、退職したのが運の尽きだった。再就職先はなかなか見つからず、年収を妥協して今の仕事に就いた。
「社会人になってからは仕事人間でしたから。大学時代の友人とも疎遠になっていた。気づけば周りの友人は
結婚して家族持ち、飲み仲間なんてつくるお金もない。30代後半になって、猛烈な寂しさに襲われるようになりました」
 昨今、下流老人が注目を集めているが、その序曲は35〜49歳の中年時代から始まっている。給与が横ばいの働き盛りの世代が今、
下流中年化するケースが増えているのだ。そして彼らを下流化させる引き金となるのが、孤立化である。
 SPA!が行なったアンケート「孤独を感じたことはありますか?」によれば孤独と感じる人は30.5%とまだ少ない
。しかし、予備軍も含めると潜在的な孤立化する下流中年は、多いと見られている。ジャーナリストの溝上憲文氏も、
労働環境の変化で「今後は下流中年の孤立化に拍車がかかる」と警鐘を鳴らす。
「IT化によって昔ながらのビジネススキルが通用しなくなるなか、今や大量採用の恩恵を受けた40代の半数はリストラ対象と言われています。
一方、転職市場では年収3割減は当たり前で、一度でも非正規になれば正社員に戻ることは限りなく難しい。また、妻が自立している共働き世帯では、
夫のリストラや親の介護が離婚に繋がるパターンも多く、ある日突然、人間関係が崩壊するリスクが40代に急激に高まるのです」
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Q1:孤独を感じたことはありますか?
YES:678人(30.5%)
NO:1547人(69.5%)
※全国都市部在住の35〜49歳(正社員・契約・派遣・公務員)で個人年収400万円台以下の男性2225人アンケートで
「孤独」を感じたことのある678人(30.5%)から無作為に300人を抽出し、Q2のアンケートを実施
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 また、「いないと『孤独』を感じる対象は?」というアンケートでも65%の人が「友人がいない」ことが孤独を感じる要因と回答。
友人形成は学生時代など過去からの積み重ねであり、中年になってから実行するのは難しい。
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Q2:いないと「孤独」を感じる対象は?(複数回答可)
友人:65.0%
彼女:41.0%
家族:33.3
仕事仲間:28.3%
先輩:11.0%
後輩:10.3%
親:6.3%
その他:0.3%
※中年にも差しかかれば友人関係は構築済みで、家庭に愛着を持つ頃合いかと思いきや、友人が65%と突出。
字面以上の“孤独の中身”の深刻さを物語る結果となった
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 そして、下流中年の末に待ち構えているのは「孤独死」という冷たい現実だ。
「低年収でも社会と繋がっていれば問題ないのですが、企業が利益至上主義によって労働者の教育を放棄したことで
『挨拶ができない』など“マナーの貧困”が深刻化しています。その結果、“なるべくしてなった孤独死”という側面も強くなってきた。
この状況が改善されない限り、社会人として未熟にもかかわらず自立していると思い込み、孤独死に至るケースが減ることはないでしょう」(社会福祉学者・結城康博氏)
 社会からの孤立化が働き盛り世代を下流中年の闇へと陥れ、それがまたさらなる孤独感を生むのだ……。


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