【企業】ローランド総会、創業者と社長が激しい応酬 「米ファンドによる乗っ取りだ」「いや構造改革のため」 at BIZPLUS
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1:yomiφ ★
14/07/04 12:48:54.45
6月27日。浜松駅前、遠鉄百貨店・新館8階の「えんてつホール」で開催された
ローランドの定時株主総会は、TOB(株式公開買い付け)期間中に株主総会を開く異例の事態となった。
TOBの最終日を、当初予定の6月25日から7月14日までに延長したためだ。

三木純一社長は、米国系投資ファンド「タイヨウ・ファンド」と組んで、ファンドと経営者による
株式買い付け(MBO)を宣言。これに対して、創業者の梯郁太郎氏が「ファンドによる乗っ取りに反対」と激しく抵抗している。
受付開始は9時30分。ローランドの創業者で、公益財団法人「ローランド芸術文化振興財団」
(同財団はローランドの筆頭株主)の理事長を務める梯郁太郎氏が、2人の息子を伴い、
車イスで入場しようとすると、「あなたは入れません」と入場を拒絶された。
梯氏は「ふざけたことを言うんじゃない」と一喝し、会場に入った。

10時ちょうど、定刻どおりに総会はスタートした。議案説明が終了し、質疑応答に移ると、質問は
議案とは関係のないMBOに集中。OB株主らから梯氏に同情する声が相次いだ一方、
三木社長に同情する声は「赤字はあなたのせいじゃない」とする最後の質問者のみ。
「MBOに賛成」という意見は皆無だった。梯氏と三木社長のやり取りは以下のとおり。
−−−

梯氏?第1位の株主である財団の理事長だが、入り口で入れてもらえなかった。
第1位の株主がなぜ入れてもらえなかったのか、不思議でしょうがない。
考えてみると、上場を下ろすということは、(今後)総会は開かれないということ。

ここに書き出してみたが、買い付けの会社・常若コーポレーションの代表は三木君。
資本金は1万円。1万円では何も買えないので、りそな銀行から325億円を借り入れる。
常若は何を担保にカネを借りるのか。担保なしでは融資を受けられない。まず担保をどうするのかを聞かせてもらいたい。

三木社長?担保、財団の今後、安定株主について分けて回答する。常若は特別目的会社。
目的会社の株式が担保。最終的にはローランドと合併するのでローランド株。返済が終われば担保も外れる。

梯氏?そこまでは創業時にりそな銀行、当時の大和銀行とやったことと同じ。
しかし、今回は借金が残るんです。タイヨウが一人株主、そして三木君が社長に残る。
借金を抱えてスタートする。これだけの重荷を抱える。(好業績で親孝行子会社の)ローランドDGが
連結から外れて、楽器(部門)が裸で勝負することになる。そのローランドは、借金を抱えたローランドになる。

私が経営していたら、これだけの借金をしたら私は眠れない。そのくらいの(金額の)借金。
私が経営していた頃は自己資本比率が80〜90%。私が役員から外れて十数年で、
こんな状態になる。同業他社と似たような商品群で、どうしてこうなるか。

それから、松本の工場を売ってしまった。開発部隊が引っ越しで右往左往している。
イタリアの会社も売った。発表当日に、イタリアの社長にクビだと通知している。合弁会社でマーケティングにすばらしい人。
技術部長ら4人がクビ。営業部隊の30年働いた人をたった1300万円(の退職金)で妥結してクビにした。
「こんな会社は一生働かない。こんな会社と交渉もしない」と。

(以下略。ソースにて)
URLリンク(toyokeizai.net)


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