【国際】中国進出の日本企業、ブランド戦略に見る成功の鍵 2014/05/22 at BIZPLUS
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1:北村ゆきひろ ★
14/05/22 19:41:19.07
尖閣諸島(中国名:釣魚島)をめぐり日本と中国の間で緊張が高まった2012年
中国の大学院生Wei Hanyuさん(23)は日本製品のボイコット運動に加わり、資生堂の化粧品を捨てた。

しかし、Weiさんは現在、「オプレ」のフェイスクリームを使っている。このブランドは資生堂が中国だけで展開しているもので
Weiさんは中国か韓国のブランドだと思ったという。資生堂の文字は、パッケージに小さくプリントされているだけだ。

Weiさんは「(オプレの)広告が韓国ブランドに似ており、若者向けのブランドだという印象を持った」と振り返る。

資生堂は意図的に社名を隠すようなことはしていないとしながらも、中国限定の化粧品を慎重にブランディングしていくことが
中国人消費者の獲得を目指す日本企業には有効だと思われるとしている。

ブランドコンサルティング会社インターブランドの古谷公氏は
「消費者の目から見て重要なのはブランドが高品質であるか、信頼できるかだ」と指摘する。

<高品質>

ユニクロを展開するファーストリテイリングも中国人消費者の取り込みに成功している日本企業の一つだ。
同社は伝統的に愛国心の強い中国内陸部にも進出しているが、ここはユニクロが日本ブランドとすぐには
認識されない場所でもある。

北京や上海などの大都市の消費者と異なり、開発が遅れている都市では、グローバルブランドに触れる機会も少なく
どこの国のブランドかを認識している人も少ない。

ファーストリテイリングはロイターに対し、中国事業の成功の理由の1つについて
「ユニクロが高品質ブランドだという認識が広がっていることだ」と説明。

「中国では中間所得層をターゲットにしており、日本と同じ製品を販売している」とした。

同社は、地域ごとの売り上げを公表していないものの、日中の対立による影響は「ほとんど見られない」という。

URLリンク(jp.reuters.com)
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