【コラム】中国でのビジネスは“潮時”  引き際でも悶絶する日系企業 (DIAMONDonline)[14/03/14] at BIZPLUS
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1:やるっきゃ希志あいのφ ★
14/03/14 09:57:30.34
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今年2月、日本の旅行代理店が上海激安ツアーを売り出した。
3日間の滞在で1万円台のこのツアーには、渡航費と宿泊費はもちろん、一部食費まで含まれていた。
ホテルは5ツ星の上海でも有名な日系ホテルだ。
かつてそのホテルは、現地の一流ホテルとして日本から多くの出張者を受け入れ、宿泊客で
賑わっていた。中国に進出する日系企業のニーズを満たすサービス体制が充足した同ホテルでは、
新会社設立や新商品の紹介などの各種イベントやパーティが頻繁に行われていたものだった。
しかし、活発なビジネス交流の場としても宿泊施設としての役割も、
一時代に終止符を打ったかのように、いまやロビーは閑散としている。

■日本企業に“撤退ブーム” 日本人向けビジネスも縮小の一途
日本人を運ぶ旅客機もジャンボ機から小型機になり、“巨大市場・上海”における人的交流や商品の流通、
資本の流れも縮小の一途をたどる。
現地の日本人社会では「新歓パーティ」でなく「さよならパーティ」が極端に増えた。
“日本人村”の異名を持つ古北新区でも、家族を先に帰国させたのか、日本人とすれ違うことは
めっきり減ってしまった。
同時に、日本人とその家族のためにサービスを提供してきた医療、教育、娯楽などの分野も
縮小とは無縁ではいられず、従来のような右肩上がりの業績が描けなくなった。
「上海の対日本人ビジネス」に命運を託す企業は少なくないが、収益拡大はもはや限界、
経費節減はいっそう厳しいものとなり、今年の春節ではほんのわずかの昇給にとどまった企業が
散見された。
日本人経営の老舗店舗も閉店する。
90年代後半、中国経済が脚光を浴びる以前から進出し、地元経済に根を張りながらも
度重なる反日デモに翻弄され、あらゆる艱難辛苦を舐めてきた店である。
同店のファンだという日本人女性は「あの店があったから私も上海で頑張ることができた」と惜しむ。

“早期進出組”と言われる一部の日本人の一部には、すでにベトナム、カンボジアなど東南アジアへ
渡ってしまった人あり、日本の故郷へ戻ってしまった人ありと、散り散りになっている。
辛抱強く奮闘してきた日本人経営者たちは、上海経済の発展に見切りをつけたのだろうか。
上海脱出を加速させる背景には、中国のコスト上昇とともに、加速した労働集約型企業の
「チャイナプラスワン」へのシフトなどの要素が存在する。また近年の二国間の関係悪化も
大きく影響する。だが、同時に「中国の経済発展も一段落」とみなした日本人経営者が
少なくないことをも物語っている。

-続きます-


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