【大学経営】半数近くの私立大が“赤字経営”--私立大「財務力ランキング」ベスト30(東洋経済) [02/23]  at BIZPLUS
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1:ライトスタッフ◎φ ★
13/02/23 08:47:13.16
大学経営が一段と厳しくなっている。私立の大学・短期大学を経営する619の学校法人のうち、
42%に当たる262法人の帰属収支差額がマイナスに陥っている(2011年度)。帰属収支差額
とは、企業会計でいう利益。半数近くの私立大学が赤字経営を余儀なくされているということだ。
この赤字大学法人の比率は、08年度の46%をピークに、10年度まで減少したが、11年度に
再び増加に転じた(下図)。

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大学の経営が厳しい理由は、大きく2つある。1つは少子化による18歳人口の減少だ。
1992年に205万人いた18歳は、12年に119万人へ約40%減少している(文部科学省「学校
基本調査」より)。2つ目は大学設置基準の緩和による大学数の増加だ。92年には523校
しかなかった大学が、12年には783校へ1.5倍に増えている(同)。

これまで、18歳人口が減少しても、大学進学率が上昇したため、入学者数は横ばいを確保し、
大学経営は成り立ってきた。しかし、近年は進学率の上昇にカゲリが見え始めている。その
一方で、大学数の増加に歯止めがかかっていない。今後、大学経営はますます厳しさを増して
いくことが想定され、それに耐えうる財務力を持っているか否かが大学の生き残りを決める
カギとなる。

■財務力の強い大学を4指標で総合ランキング

ここでは、厳しい経営環境の中、生き残りを可能にする強い財務力を備えた大学を、
「収支を見極めた財務マネジメントが実現されている大学」と定義して探した。

具体的には、経営健全度(収支バランスを示す帰属収支差額比率)、教育充実度(教育関連
支出の充実度)、成長度(収入や教育関連支出の伸び率)、財政余裕度(手元資金の余裕度)
という4つの視点から総合評価を行った。上位にランクされる大学は、現在、健全な財務
状況が確保されていると同時に、将来の環境変化に対応するための資金余力も備えていると
考えられる。

総合ランキングで上位に入っている大学は、企業や公益法人をスポンサーに抱える大学や、
医療機関や事業で大きな収入を得る大学が多い(なお、医科や歯科の単科大学は、医療機関
の財務の影響が中心と考えられるため、集計から除外している)。また、スポンサーや事業
収入が大きくなくても、支出を柔軟にコントロールすることで強い財務を築いている大学も
ある。

総合1位は東洋食品工業短期大学。1部上場企業、東洋製缶の創立者が創った東洋缶詰専修
学校に由来する学校法人である。入学定員が35人と小規模な学校法人だが、安定的に収支
差額がプラスで、11年度には、支出の15倍超に当たる58億円の寄付金収入があった。5位の
茨城女子短期大学や6位の函館大谷短期大学は、授業料収入が最大の収入源だが、収入変動に
合わせて支出をコントロールし、着実に収支差額のプラスを確保し、資産を蓄積している。

※長文記事のため以下割愛。

●表/財務力の強い私立大学総合ランキング
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