【コラム】ソニーはなぜサムスンに負けたのか?…中国メディアが分析 [12/05] at BIZPLUS
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1:きのこ記者φ ★
11/12/05 23:55:00.01
ソニーの会長兼最高経営責任者(CEO)であるハワード・ストリンガー氏は、もともとソニーを最良の時代へと
導く存在として見られていた。しかし現状で判断する限り、決してそうなってはいない。
2011年のソニーのテレビ事業は連続8年の赤字であり、ストリンガー氏のCEO就任以来、ソニーの市場価値は半分近く下落した。
現在の時価はたったの250億ドルで、サムスンの4分の1だ。

中国網日本語版(チャイナネット)は5日付で、「ソニーはなぜサムスンに負けたか」と題する記事を掲載した。
以下は同記事より。

経営資源が異なるため、初期のサムスンとソニーの争いにおいて両者の戦略はまったく異なるものだった。
ソニーは一貫して技術力でスタンダードな製品を作り出すことに強みがあった。人材の創造性を伸ばすことに注力し、
イノベーティブな製品を作るのが基本理念だった。一方サムスンは、限られた技術力と開発能力のなか、
相手先ブランドによる生産(OEM)をするだけの会社だった。

サムスンは研究開発費の規模ではソニーにとうてい及ばなかった。しかし同社は他国あるいは他社から積極的に技術を導入した。
自主開発をするようになったのはこの15年のことである。はたから見ると「技術のソニー」は技術で成功し、技術におぼれた。
研究開発費に大量の資源を投入するとき、それがただちに収益を上げる結果を伴うわけではない。
また、企業内部でも研究開発に過度に期待するようになってしまっていた。

デジタル時代の到来が、ソニーとサムスンの競争モデルの優劣を逆転させた。競争の激化と製品価格の急速な下落に対応するため、
ソニーは新製品とサービスの拡張に休むことなく突っ走った。そのような戦略のもと、ソニーの事業は多角化し、
娯楽産業にも進出することになった。

>>2以下に続きます)
URLリンク(news.searchina.ne.jp)


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