【那須スキー場雪崩事故】 電波発する機器所持せず at NEWSPLUS
[2ch|▼Menu]
1:キリストの復活は近い ★
17/03/30 11:44:41.18 CAP_USER9.net
 栃木県那須町で雪崩に巻き込まれて死亡した高校生らは、積雪をかき分けて進む「ラッセル」の訓練をしていたが、
遭難時に備えたビーコン(電波受発信器)を所持していなかった。専門家からは「ラッセルが必要な急斜面の山なら、
雪崩対策の装備を持つべきだった」との指摘が出ている。
 通常の歩き方では進めない場合に、道を切り開くラッセル。
山岳雑誌「山と渓谷」の元編集長、神長幹雄さん(66)は「腰まで雪がある状況なら、先頭を歩く人は、膝で雪面を押し付け、引き抜いた脚を横から回り込ませるようにして進む。
後続は雪を踏み固めて進む」と説明する。
 100メートル進むのに数時間かかることもあるハードな作業で、大学時代に登山部でラッセルの経験がある男性(45)も「先頭は5分が限界」と振り返る。
一定の時間で先頭の人が最後尾に回り、全員で交代して進む。
 高校生らがビーコンを所持していなかった点について、神長さんは「全員が三種の神器を携帯し、使い方を学ぶ講習も必要だったのでは」と疑問視する。
三種の神器とはビーコンのほか、雪に埋まった人を捜すのに使う組み立て式の細い棒「プローブ」とスコップで、いずれも雪崩で遭難者が出た場合、救出作業に必須だ。
 手のひらに収まるサイズのビーコンは、電波を送信する状態で身につける。雪崩に遭った場合、助かった人や救助隊は自分のビーコンを電波が受信できる状態にして、
雪に埋まった遭難者の位置を探す。近づくと受信側のビーコンが鳴る仕組みだ。1個数万円と高額だが、レンタル品もある。
 神長さんは「どれか一つが欠けても重大だ。所持していないのなら、もっと安全な場所で訓練をすべきだったのでは」と話した。〔共同〕
URLリンク(www.nikkei.com)


レスを読む
最新レス表示
スレッドの検索
類似スレ一覧
話題のニュース
おまかせリスト
▼オプションを表示
暇つぶし2ch

2585日前に更新/29 KB
担当:undef