【社会】ファンの男に懲役１７年求刑＝音楽活動の女子学生刺傷－東京地裁支部

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1:砂漠のマスカレード ★
17/02/23 14:38:08.28 CAP_USER9.net
東京都小金井市で昨年５月、音楽活動をしていた女子大学生冨田真由さん（２１）がファンの男に刺され重傷を負った事件で、
殺人未遂罪などに問われた無職岩埼友宏被告（２８）の裁判員裁判の論告求刑公判が２３日、東京地裁立川支部（阿部浩巳裁判長）であり、検察側は懲役１７年を求刑した。
弁護側も最終弁論を行い結審。判決は２８日に指定された。
求刑に先立ち、被害者の意見陳述が行われ、冨田さんはついたて越しに涙声で「傷のない体を返してほしい」と訴えた。「
被告を野放しにしてはいけない」と述べたところで、岩埼被告が「じゃ殺せよ」などと叫んだため、裁判長が退廷を命令。その後公判は被告抜きで再開された。
公判再開後は、「もうこの世の中に出て来てほしくない。今すぐ消えてほしい。そうでないなら一生刑務所にいて」とした冨田さんの意見陳述書を検察官が代読した。
その後の論告で検察側は「被告は被害者に一方的に好意を持ち、プレゼントを送り返された恨みで心身に重大な傷を負わせた。
折り畳ナイフを用意するなど一定の計画性が認められ、殺意は強固」と指摘。首などを３４カ所も刺したと述べ、「残忍で極めて危険。自己中心的で身勝手な犯行だ」と非難した。
冨田さんは被害者参加制度を利用しており、代理人弁護士は無期懲役が相当と意見を述べた。　
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2017年2月23日 13時15分時事通信社

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