【社会】試行錯誤の跡…中江兆民の原稿発見 今年3月に古書店で購入、文科省などが直筆と確認 at NEWSPLUS
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1:ここん ★
16/10/24 08:34:46.84 CAP_USER9.net
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明治時代にフランスの哲学者、ルソーの思想を日本に紹介して自由民権思想を広め、「東洋のルソー」と呼ばれた高知出身の思想家、
中江兆民(1847〜1901年)の代表作「三酔人経綸問答」の直筆原稿が見つかったことが、分かった。
高知市立自由民権記念館の企画展(12月25日まで)で現物を展示しているほか、国文学研究資料館(東京都立川市)もホームページ上で公開している。
明治20年に刊行された三酔人経綸問答は、理想主義的な民主化を唱える「紳士君」と、武力による海外進出を主張する「豪傑君」、現実主義を代表する「南海先生」の3人が
酒を酌み交わしながら日本の針路について議論するという設定。原稿は114枚の和紙に毛筆で記され、2冊の冊子にとじてあった。
半分以上は清書に訂正や変更が書き込まれ、南海先生が民権について語り、議論が盛り上がる後半部分は下書きのままだった。切り張りして推敲(すいこう)を重ねた試行錯誤の跡が生々しく残る。
同資料館が文部科学省と取り組む、古典資料の大規模データベース化事業の一環で3月に東京都内の古書店から購入し、直筆と確認。
同館の谷川恵一教授(日本近代文学)は「兆民がこの著作をどのように書き進めたかが分かる。力の入れ方が伝わってくる資料だ」と話している。
産経ニュースWEB(2016.10.24 07:31)
URLリンク(www.sankei.com)


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