ヤハウェ・イエス・キ ..
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60:CHRISTIAN☆ディナー☆☆Januaryの☆fruits☆
19/01/21 18:00:47.81 4QdSMyVK.net
イエスはまだ村に、はいってこられず、マルタがお迎えした 
その場所におられた。
マリヤと一緒に家にいて彼女を慰めていたユダヤ人たちは、   
マリヤが急いで立ち上がって出て行くのを見て、
彼女は墓に泣きに行くのであろうと思い、そのあとからついて行った。
マリヤは、イエスのおられる所に行ってお目にかかり、 
その足もとにひれ伏して言った、 
「主よ、もしあなたがここにいて下さったなら、わたしの兄弟は 
死ななかったでしょう」。
イエスは、彼女が泣き、また、彼女と一緒にきたユダヤ人たちも 
泣いているのをごらんになり、激しく感動し、 
また心を騒がせ、そして言われた、
「彼をどこに置いたのですか」。彼らはイエスに言った、
「主よ、きて、ごらん下さい」。
イエスは涙を流された。するとユダヤ人たちは言った、
「ああ、なんと彼を愛しておられたことか」。
しかし、彼らのある人たちは言った、  
「あの盲人の目をあけたこの人でも、ラザロを死なせないようには、 
できなかったのか」。

61:CHRISTIAN☆ディナー☆☆Januaryの☆fruits☆
19/01/21 18:05:01.55 4QdSMyVK.net
イエスはまた激しく感動して、墓にはいられた。 
それは洞穴であって、そこに石がはめてあった。
イエスは言われた、「石を取りのけなさい」。
死んだラザロの姉妹マルタが言った、
「主よ、もう臭くなっております。四日もたっていますから」。
イエスは彼女に言われた、
「もし信じるなら神の栄光を見るであろうと、
あなたに言ったではありませんか」。
人々は石を取りのけた。
 
すると、イエスは目を天にむけて言われた、
 
「父よ、わたしの願いをお聞き下さったことを感謝します。
あなたがいつでもわたしの願いを聞きいれて下さることを、
よく知っています。しかし、こう申しますのは、
そばに立っている人々に、あなたがわたしをつかわされたことを、
信じさせるためであります」。
こう言いながら、大声で
「ラザロよ、出てきなさい」と呼ばわれた。
すると、死人は手足を布でまかれ、顔も顔おおいで
包まれたまま、出てきた。 
イエスは人々に言われた、
「彼をほどいてやって、帰らせなさい」。
マリヤのところにきて、イエスのなさったことを見た
多くのユダヤ人たちは、イエスを信じた。

62:CHRISTIAN☆ディナー☆☆Januaryの☆fruits☆
19/01/21 18:07:41.87 4QdSMyVK.net
しかし、そのうちの数人がパリサイ人たちのところに行って、
イエスのされたことを告げた。
そこで、祭司長たちとパリサイ人たちとは、議会を召集して言った、
「この人が多くのしるしを行っているのに、お互は何をしているのだ。
もしこのままにしておけば、みんなが彼を信じるようになるだろう。
そのうえ、ローマ人がやってきて、わたしたちの土地も人民も
奪ってしまうであろう」。
彼らのうちのひとりで、その年の大祭司であったカヤパが、
彼らに言った、
「あなたがたは、何もわかっていないし、 ひとりの人が
人民に代って死んで、全国民が滅びないようになるのが 
わたしたちにとって得だということを、考えてもいない」。
このことは彼が自分から言ったのではない。
彼はこの年の大祭司であったので、預言をして、イエスが
国民のために、ただ国民のためだけではなく、また散在している
神の子らを一つに集めるために、死ぬことになっていると、
言ったのである。

63:CHRISTIAN☆ディナー☆☆Januaryの☆fruits☆
19/01/21 18:09:02.97 4QdSMyVK.net
彼らはこの日からイエスを殺そうと相談した。
そのためイエスは、もはや公然とユダヤ人の間を歩かないで、
そこを出て、荒野に近い地方のエフライムという町に行かれ、
そこに弟子たちと一緒に滞在しておられた。

64:CHRISTIAN☆ディナー☆☆January☆fruits☆
19/01/22 18:12:13.97 ms/IVVxU.net
1☆さて、ユダヤ人の過越の祭が近づいたので、多くの人々は
身をきよめるために、祭の前に、地方からエルサレムへ上った。
人々はイエスを捜し求め、宮の庭に立って互に言った、
「あなたがたはどう思うか。イエスはこの祭にこないのだろうか」。
祭司長たちとパリサイ人たちとは、イエスを捕えようとして、
そのいどころを知っている者があれば申し出よ、
という指令を出していた。

65:CHRISTIAN☆ディナー☆☆Januaryの☆fruits☆
19/01/22 18:15:00.11 a3Pf8E+q.net
過越の祭の六日まえに、イエスはベタニヤに行かれた。
そこは、イエスが死人の中からよみがえらせたラザロのいた所である。
イエスのためにそこで夕食の用意がされ、マルタは給仕をしていた。
イエスと一緒に食卓についていた者のうちに、ラザロも加わっていた。
その時、マリヤは高価で純粋なナルドの香油一斤を持ってきて、
イエスの足にぬり、自分の髪の毛でそれをふいた。
すると、香油のかおりが家にいっぱいになった。
弟子のひとりで、イエスを裏切ろうとしていた
イスカリオテのユダが言った、
「なぜこの香油を三百デナリに売って、貧しい人たちに、 
施さなかったのか」。
彼がこう言ったのは、貧しい人たちに対する思いやりが
あったからではなく、自分が盗人であり、
財布を預かっていて、その中身をごまかしていたからであった。
イエスは言われた、
「この女のするままにさせておきなさい。わたしの葬りの日のために、
それをとっておいたのだから。
貧しい人たちはいつもあなたがたと共にいるが、
わたしはいつも共にいるわけではありません」。
大ぜいのユダヤ人たちが、そこにイエスのおられるのを知って、
押しよせてきた。
それはイエスに会うためだけではなく、イエスが死人のなかから、
よみがえらせたラザロを見るためでもあった。
そこで祭司長たちは、ラザロも殺そうと相談した。
それは、ラザロのことで、多くのユダヤ人が彼らを離れ去って、
イエスを信じるに至ったからである。

66:CHRISTIAN☆ディナー☆☆Januaryの☆fruits☆
19/01/22 18:17:14.03 a3Pf8E+q.net
その翌日、祭にきていた大ぜいの群衆は、イエスがエルサレムに
こられると聞いて、 しゅろの枝を手にとり、迎えに出て行った。
そして叫んだ、
「ホサナ、ヤハウェの御名によって来られるかたに祝福あれ、
イスラエルの王に」。
イエスは、ろばの子を見つけて、その上に乗られた。それは
「シオンの娘よ、恐れるな。見よ、あなたの王が
ろばの子に乗っておいでになる」と書いてあるとおりであった。
弟子たちは初めにはこのことを悟らなかったが、
イエスが栄光を受けられた時に、
このことがイエスについて書かれてあり、
またそのとおりに、人々がイエスに対してしたのだということを、
思い起した。
また、イエスがラザロを墓から呼び出して、死人の中から
よみがえらせたとき、イエスと一緒にいた群衆が、
そのあかしをした。 群衆がイエスを迎えに出たのは、
イエスがこのようなしるしを行われたことを、聞いていたからである。

67:CHRISTIAN☆ディナー☆☆Januaryの☆fruits☆
19/01/22 18:18:11.64 a3Pf8E+q.net
そこで、パリサイ人たちは互に言った、
「何をしてもむだだった。世をあげて彼のあとを追って行ったではないか」。

68:CHRISTIAN☆ディナー☆☆January☆fruits☆
19/01/22 18:20:06.03 a3Pf8E+q.net
祭で礼拝するために上ってきた人々のうちに、数人のギリシヤ人がいた。
 
彼らはガリラヤのベツサイダ出であるピリポのところにきて、
「君よ、イエスにお目にかかりたいのですが」と言って頼んだ。
ピリポはアンデレのところに行ってそのことを話し、アンデレと
ピリポは、イエスのもとに行って伝えた。
すると、イエスは答えて言われた、
「人の子が栄光を受ける時がきました。 よくよくあなたがたに
言っておきます。一粒の麦が地に落ちて死ななければ、
それはただ一粒のままです。
しかし、もし死んだなら、豊かに実を結ぶようになります。
自分の命を愛する者はそれを失い、この世で自分の命を憎む者は、
それを保って永遠の命に至るでしょう。
もしわたしに仕えようとする人があれば、その人はわたしに
従って来なさい。そうすれば、わたしのおる所に、
わたしに仕える者もまた、おるでしょう。
もしわたしに仕えようとする人があれば、その人を父は
重んじて下さるでしょう。
今わたしは心が騒いでいる。わたしはなんと言おうか。
父よ、この時からわたしをお救い下さい。しかし、わたしは
このために、この時に至ったのです。
父よ、み名があがめられますように」。
すると天から声があった、
「わたしはすでに栄光をあらわした。そして、更にそれを
あらわすであろう」。
すると、そこに立っていた群衆がこれを聞いて、
「雷がなったのだ」と言い、ほかの人たちは、 
「御使が彼に話しかけたのだ」と言った。
イエスは答えて言われた、
「この声があったのは、わたしのためではなく、
あなたがたのためです。
今はこの世がさばかれる時です。今こそこの世の君は
追い出されるでしょう。
そして、わたしがこの地から上げられる時には、すべての人を
わたしのところに引きよせるでしょう」。
イエスはこう言って、自分がどんな死に方で死のうとしていたかを、
お示しになったのである。

69:CHRISTIAN☆ディナー☆☆January☆fruits☆
19/01/22 18:21:33.55 a3Pf8E+q.net
祭で礼拝するために上ってきた人々のうちに、数人のギリシヤ人がいた。
 
彼らはガリラヤのベツサイダ出であるピリポのところにきて、
「君よ、イエスにお目にかかりたいのですが」と言って頼んだ。
ピリポはアンデレのところに行ってそのことを話し、アンデレと
ピリポは、イエスのもとに行って伝えた。
すると、イエスは答えて言われた、
「人の子が栄光を受ける時がきました。 よくよくあなたがたに
言っておきます。一粒の麦が地に落ちて死ななければ、
それはただ一粒のままです。
しかし、もし死んだなら、豊かに実を結ぶようになります。
自分の命を愛する者はそれを失い、この世で自分の命を憎む者は、
それを保って永遠の命に至るでしょう。
もしわたしに仕えようとする人があれば、その人はわたしに
従って来なさい。そうすれば、わたしのおる所に、
わたしに仕える者もまた、おるでしょう。
もしわたしに仕えようとする人があれば、その人を父は
重んじて下さるでしょう。
今わたしは心が騒いでいる。わたしはなんと言おうか。
父よ、この時からわたしをお救い下さい。しかし、わたしは
このために、この時に至ったのです。
父よ、み名があがめられますように」。
すると天から声があった、
「わたしはすでに栄光をあらわした。そして、更にそれを
あらわすであろう」。
すると、そこに立っていた群衆がこれを聞いて、
「雷がなったのだ」と言い、ほかの人たちは、 
「御使が彼に話しかけたのだ」と言った。
イエスは答えて言われた、
「この声があったのは、わたしのためではなく、
あなたがたのためです。
今はこの世がさばかれる時です。今こそこの世の君は
追い出されるでしょう。
そして、わたしがこの地から上げられる時には、すべての人を
わたしのところに引きよせるでしょう」。
イエスはこう言って、自分がどんな死に方で死のうとしていたかを、
お示しになったのである。

70:CHRISTIAN☆ディナー☆☆January☆fruits☆
19/01/22 18:23:55.42 a3Pf8E+q.net
すると群衆はイエスにむかって言った、
「わたしたちは律法によって、キリストはいつまでも
生きておいでになるのだ、と聞いていました。
それなのに、どうして人の子は上げられねばならないと、
言われるのですか。その人の子とは、だれのことですか」。
そこでイエスは彼らに言われた、
「もうしばらくの間、光はあなたがたと一緒にここにあります。
光がある間に歩いて、闇に追いつかれないようにしなさい。
闇の中を歩く者は、自分がどこへ行くのかわかっていない。
光のある間に、光の子となるために、光を信じなさい」。
イエスはこれらのことを話してから、そこを立ち去って、
彼らから身をお隠しになった。

71:CHRISTIAN☆ディナー☆☆January☆fruits☆
19/01/22 18:26:29.61 a3Pf8E+q.net
このように多くのしるしを彼らの前でなさったが、
彼らはイエスを信じなかった。
それは、預言者イザヤの次の言葉が成就するためである、
「主よ、わたしたちの説くところを、だれが信じたでしょうか。
また、ヤハウェのみ腕はだれに示されたでしょうか」。
こういうわけで、彼らは信じることができなかった。
イザヤはまた、こうも言った、
「神は彼らの目をくらまし、心をかたくなになさった。
それは、彼らが目で見ず、心で悟らず、悔い改めて
いやされることがないためである」。
イザヤがこう言ったのは、イエスの栄光を見たからであって、
イエスのことを語ったのである。
しかし、役人たちの中にも、イエスを信じた者が多かったが、
パリサイ人をはばかって、告白はしなかった。
会堂から追い出されるのを恐れていたのである。
彼らは神のほまれよりも、人のほまれを好んだからである。

72:CHRISTIAN☆ディナー☆☆January☆fruits☆
19/01/22 18:28:39.64 a3Pf8E+q.net
イエスは大声で言われた、
「わたしを信じる者は、わたしを信じるのではなく、
わたしをつかわされたかたを信じるのであり、
また、わたしを見る者は、わたしをつかわされたかたを見るのです。
わたしは光としてこの世にきました。それは、わたしを信じる者が、
闇のうちにとどまらないようになるためです。
たとい、わたしの言うことを聞いてそれを守らない人があっても、
わたしはその人をさばかない。
わたしがきたのは、この世をさばくためではなく、
 
この世を救うためです。わたしを捨てて、わたしの言葉を
受けいれない人には、その人をさばくものがあります。
わたしの語ったその言葉が、終りの日にその人をさばくでしょう。
わたしは自分から語ったのではなく、わたしをつかわされた
父ご自身が、わたしの言うべきこと、語るべきことを
お命じになったのです。
わたしは、この命令が永遠の命であることを知っています。
それゆえに、わたしが語っていることは、わたしの父が
わたしに仰せになったことを、そのまま語っているのです」。

73:CHRISTIAN☆ディナー☆☆January☆fruits☆
19/01/23 14:22:01.40 VhdIm7gG.net
過越の祭の前に、イエスは、この世を去って父のみもとに行くべき
自分の時がきたことを知り、世にいる自分の者たちを愛して、
彼らを最後まで愛し通された。
夕食のとき、悪魔はすでにシモンの子イスカリオテのユダの心に、
イエスを裏切ろうとする思いを入れていたが、
イエスは、父がすべてのものを自分の手にお与えになったこと、
また、自分は神から出てきて、神にかえろうとしていることを思い、
夕食の席から立ち上がって、上着を脱ぎ、手ぬぐいをとって腰に巻き、
それから水をたらいに入れて、弟子たちの足を洗い、
腰に巻いた手ぬぐいでふき始められた。
こうして、シモン・ペテロの番になった。
すると彼はイエスに、
「主よ、あなたがわたしの足をお洗いになるのですか」と言った。
イエスは彼に答えて言われた、
「わたしのしていることは今あなたにはわからないが、
あとでわかるようになるだろう」。
ペテロはイエスに言った、
「わたしの足を決して洗わないで下さい」。
イエスは彼に答えられた、
「もしわたしがあなたの足を洗わないなら、あなたはわたしと
なんの係わりもなくなります」。
シモン・ペテロはイエスに言った、
「主よ、では、足だけではなく、どうぞ、手も頭も」。
イエスは彼に言われた、
「すでにからだを洗った者は、足のほかは洗う必要がありません。
全身がきれいなのだから。あなたがたはきれいなのです。
しかし、みんながそうなのではありません」。
イエスは自分を裏切る者を知っておられた。
それで、「みんながきれいなのではない」と言われたのである。

74:CHRISTIAN☆ディナー☆☆January☆fruits☆
19/01/23 14:24:01.02 VhdIm7gG.net
こうして彼らの足を洗ってから、上着をつけ、ふたたび席にもどって、
彼らに言われた、
「わたしがあなたがたにしたことがわかりますか。
あなたがたはわたしを教師、またヤハウェと呼んでいます。
そう言うのは正しい。わたしはそのとおりです。
しかし、ヤハウェであり、また教師であるわたしが、
あなたがたの足を洗ったからには、あなたがたもまた、
互に足を洗い合うべきです。
わたしがあなたがたにしたとおりに、あなたがたもするように、
わたしは手本を示したのだ。
よくよくあなたがたに言っておきます。
僕はその主人にまさるものではなく、つかわされた者はつかわした者に
まさるものではありません。
もしこれらのことがわかっていて、それを行うなら、あなたがたは
さいわいです。
あなたがた全部の者について、こう言っているのではありません。
わたしは自分が選んだ人たちを知っています。
 
しかし、『わたしのパンを食べている者が、わたしにむかって
そのかかとをあげた』とある聖書は成就されなければならないのです。
そのことがまだ起らない今のうちに、あなたがたに言っておきます。
いよいよ事が起ったとき、わたしがそれであることを、
あなたがたが信じるためです。
よくよくあなたがたに言っておきます。わたしがつかわす者を
受けいれる者は、わたしを受けいれるのです。
 
わたしを受けいれる者は、わたしをつかわされたかたを、
受けいれるのです」。

75:CHRISTIAN☆ディナー☆☆January☆fruits☆
19/01/23 14:26:25.07 VhdIm7gG.net
イエスがこれらのことを言われた後、その心が騒ぎ、
おごそかに言われた、
「よくよくあなたがたに言っておきます。あなたがたのうちのひとりが、
わたしを裏切ろうとしている」。
弟子たちはだれのことを言われたのか察しかねて、
互に顔を見合わせた。
弟子たちのひとりで、イエスの愛しておられた者が、
み胸に近く席についていた。
そこで、シモン・ペテロは彼に合図をして言った、
「だれのことをおっしゃったのか、知らせてくれ」。
その弟子はそのままイエスの胸によりかかって、
 
「主よ、だれのことですか」と尋ねると、
イエスは答えられた、
「わたしが一きれの食物をひたして与える者が、それです」。
そして、一きれの食物をひたしてとり上げ、 
シモンの子イスカリオテのユダにお与えになった。
この一きれの食物を受けるやいなや、サタンがユダにはいった。
そこでイエスは彼に言われた、
「しようとしていることを、今すぐしなさい」。
席を共にしていた者のうち、なぜユダにこう言われたのか、
わかっていた者はひとりもなかった。
 
ある人々は、ユダが金入れをあずかっていたので、イエスが彼に、
「祭のために必要なものを買え」と言われたか、
あるいは、貧しい者に何か施させようとされたのだと思っていた。
ユダは一きれの食物を受けると、すぐに出て行った。時は夜であった。

76:CHRISTIAN☆ディナー☆☆January☆fruits☆
19/01/23 14:28:26.93 VhdIm7gG.net
さて、彼が出て行くと、イエスは言われた、
「今や人の子は栄光を受けた。神もまた彼によって栄光をお受けになった。
彼によって栄光をお受けになったのなら、神ご自身も彼に栄光を
お授けになるでしょう。すぐにもお授けになるでしょう。
子たちよ、わたしはまだしばらく、あなたがたと一緒にいます。
あなたがたはわたしを捜すだろうが、すでにユダヤ人たちに言ったとおり、
今あなたがたにも言います、
『あなたがたはわたしの行く所に来ることはできません』。
わたしは、新しいいましめをあなたがたに与えます、
互に愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、
 
あなたがたも互に愛し合いなさい。
互に愛し合うならば、それによって、あなたがたが
わたしの弟子であることを、すべての者が認めるでしょう」。

77:CHRISTIAN☆ディナー☆☆January☆fruits☆
19/01/23 14:31:18.73 VhdIm7gG.net
シモン・ペテロがイエスに言った、
「主よ、どこへおいでになるのですか」。
イエスは答えられた、
「あなたはわたしの行くところに、今はついて来ることはできない。
しかし、あとになってから、ついて来ることになるでしょう」。
ペテロはイエスに言った、
「主よ、なぜ、今あなたについて行くことができないのですか。
あなたのためには、命も捨てます」。
イエスは答えられた、
「わたしのために命を捨てると言うのか。よくよくあなたに言っておきます。
鶏が鳴く前に、あなたはわたしを三度知らないと言うであろう」。

78:CHRISTIAN☆ディナー☆☆January☆fruits☆
19/01/23 14:33:10.49 VhdIm7gG.net
「あなたがたは、心を騒がせないがよい。
神を信じ、またわたしを信じなさい。
わたしの父の家には、すまいがたくさんあります。
もしなかったならば、わたしはそう言っておいたでしょう。
 
あなたがたのために、場所を用意しに行くのです。
そして、行って、場所の用意ができたならば、またきて、
あなたがたをわたしのところに迎えよう。
わたしのおる所にあなたがたもおらせるためです。
わたしがどこへ行くのか、その道はあなたがたにわかっています」。
トマスはイエスに言った、
「主よ、どこへおいでになるのか、わたしたちにはわかりません。
どうしてその道がわかるでしょう」。

79:CHRISTIAN☆ディナー☆☆January☆fruits☆
19/01/23 14:35:37.98 VhdIm7gG.net
イエスは彼に言われた、
「わたしは道であり、真理であり、命です。
だれでもわたしによらないでは、父のみもとに行くことはできません。
もしあなたがたがわたしを知っていたならば、
わたしの父をも知ったでしょう。しかし、今は父を知っており、
またすでに父を見たのです」。

80:CHRISTIAN☆ディナー☆☆January☆fruits☆
19/01/23 14:38:38.15 VhdIm7gG.net
ピリポはイエスに言った、
「主よ、わたしたちに父を示して下さい。そうして下されば、
わたしたちは満足します」。
イエスは彼に言われた、
「ピリポよ、こんなに長くあなたがたと一緒にいるのに、
わたしがわかっていないのですか。わたしを見た者は、父を見たのです。
どうして、わたしたちに父を示してほしいと、言うのですか。
わたしが父におり、父がわたしにおられることをあなたは信じないのですか。
わたしがあなたがたに話している言葉は、
自分から話しているのではありません。
 
父がわたしのうちにおられて、みわざをなさっているのです。
わたしが父におり、父がわたしにおられることを信じなさい。
もしそれが信じられないならば、わざそのものによって信じなさい。
よくよくあなたがたに言っておきます。わたしを信じる者は、
またわたしのしているわざをするでしょう。そればかりか、
もっと大きいわざをするでしょう。わたしが父のみもとに行くからです。
わたしの名によって願うことは、なんでもかなえてあげよう。
 
父が子によって栄光をお受けになるためです。
何事でもわたしの名によって願うならば、
わたしはそれをかなえてあげよう。
もしあなたがたがわたしを愛するならば、わたしのいましめを  
守るべきです。
わたしは父にお願いしよう。そうすれば、父は別に助け主を送って、
いつまでもあなたがたと共におらせて下さるでしょう。
それは真理の御霊です。この世はそれを見ようともせず、 
知ろうともしないので、それを受けることができません。
あなたがたはそれを知っています。なぜなら、それは 
あなたがたと共におり、またあなたがたのうちにいるからです。

81:CHRISTIAN☆ディナー☆☆January☆fruits☆
19/01/23 14:40:36.68 VhdIm7gG.net
わたしはあなたがたを捨てて孤児とはしない。 
あなたがたのところに帰って来ます。
もうしばらくしたら、世はもはやわたしを見なくなるでしょう。
しかし、あなたがたはわたしを見るのです。
わたしが生きるので、あなたがたも生きるからです。
その日には、わたしはわたしの父におり、あなたがたはわたしにおり、
また、わたしがあなたがたにおることが、わかるでしょう。
わたしのいましめを心にいだいてこれを守る者は、
わたしを愛する者です。わたしを愛する者は、
 
わたしの父に愛されるでしょう。わたしもその人を愛し、
その人にわたし自身をあらわすでしょう」。

82:CHRISTIAN☆ディナー☆☆January☆fruits☆
19/01/23 14:43:17.12 VhdIm7gG.net
イスカリオテでない方のユダがイエスに言った、
 
「主よ、あなたご自身をわたしたちにあらわそうとして、
世にはあらわそうとされないのはなぜですか」。
イエスは彼に答えて言われた、
 
「もしだれでもわたしを愛するならば、わたしの言葉を守るでしょう。
 
そして、わたしの父はその人を愛し、また、わたしたちは
その人のところに行って、その人と一緒に住むでしょう。
わたしを愛さない者はわたしの言葉を守らない。
あなたがたが聞いている言葉は、わたしの言葉ではなく、
わたしをつかわされた父の言葉です。
これらのことは、あなたがたと一緒にいた時、
すでに語ったことです。
しかし、助け主、すなわち、父がわたしの名によってつかわされる聖霊は、
あなたがたにすべてのことを教え、またわたしが話しておいたことを、
 
ことごとく思い起させるでしょう。
わたしは平安をあなたがたに残して行きます。
わたしの平安をあなたがたに与えます。わたしが与えるのは、
世が与えるようなものとは異なります。
あなたがたは心を騒がせるな、またおじけるな。
『わたしは去って行くが、またあなたがたのところに帰って来る』と、
わたしが言ったのを、あなたがたは聞いています。
もしわたしを愛しているなら、わたしが父のもとに行くのを
喜んでくれるでしょう。父がわたしより大きいかたであるからです。
今わたしは、そのことが起らない先にあなたがたに語りました。
それは、事が起った時にあなたがたが信じるためです。

83:CHRISTIAN☆ディナー☆☆January☆fruits☆
19/01/23 14:44:27.15 VhdIm7gG.net
わたしはもはや、あなたがたに、多くを語るまい。
この世の君が来るからです。だが、彼はわたしに対して、
なんの力もありません。しかし、わたしが父を愛していることを
 
世が知るように、わたしは父がお命じになったとおりのことを
行うのです。立て。さあ、ここから出かけて行こう。

84:CHRISTIAN☆ディナー☆☆January☆fruits☆
19/01/23 14:55:45.79 VhdIm7gG.net
わたしはまことのぶどうの木、わたしの父は農夫です。
わたしにつながっている枝で実を結ばないものは、
父がすべてこれをとりのぞき、実を結ぶものは、
もっと豊かに実らせるために、手入れしてこれをきれいになさるのです。
あなたがたは、わたしが語った言葉によって既にきよくされています。
わたしにつながっていなさい。そうすれば、わたしはあなたがたと
つながっていよう。枝がぶどうの木につながっていなければ、
 
自分だけでは実を結ぶことができないように、あなたがたも 
わたしにつながっていなければ実を結ぶことができない。
わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝です。
もし人がわたしにつながっており、またわたしがその人と 
つながっておれば、その人は実を豊かに結ぶようになります。
 
わたしから離れては、あなたがたは何一つできないからです。
人がわたしにつながっていないならば、枝のように
外に投げすてられて枯れます。人々はそれをかき集め、 
火に投げ入れて、焼いてしまうのです。
あなたがたがわたしにつながっており、わたしの言葉が
あなたがたにとどまっているならば、なんでも望むものを求めなさい。
そうすれば、与えられるでしょう

85:CHRISTIAN☆ディナー☆☆January☆fruits☆
19/01/23 14:58:16.63 VhdIm7gG.net
あなたがたが実を豊かに結び、そしてわたしの弟子となるならば、
それによって、わたしの父は栄光をお受けになるでしょう。
父がわたしを愛されたように、わたしもあなたがたを愛したのです。
わたしの愛のうちにいなさい。
もしわたしのいましめを守るならば、あなたがたはわたしの愛のうちに
おるのです。それはわたしがわたしの父のいましめを守ったので、
その愛のうちにおるのと同じです。
わたしがこれらのことを話したのは、わたしの喜びが
あなたがたのうちにも宿るため、
また、あなたがたの喜びが満ちあふれるためです。
わたしのいましめは、これです。わたしがあなたがたを愛したように、
あなたがたも互に愛し合いなさい。
人がその友のために自分の命を捨てること、これよりも
大きな愛はありません。
あなたがたにわたしが命じることを行うならば、あなたがたは
わたしの友です。
わたしはもう、あなたがたを僕とは呼びません。
僕は主人のしていることを知らないからです。
わたしはあなたがたを友と呼んだ。
わたしの父から聞いたことを皆、あなたがたに知らせたからです。

86:CHRISTIAN☆ディナー☆☆January☆fruits☆
19/01/23 15:01:39.91 VhdIm7gG.net
あなたがたがわたしを選んだのではありません。  
わたしがあなたがたを選んだのです。そして、あなたがたを立てた。
それは、あなたがたが行って実をむすび、その実がいつまでも
残るためであり、また、あなたがたがわたしの名によって  
父に求めるものはなんでも、父が与えて下さるためです。
これらのことを命じるのは、あなたがたが互に愛し合うためです。
もしこの世があなたがたを憎むならば、あなたがたよりも先に
わたしを憎んだことを、知っておきなさい。
もしあなたがたがこの世から出たものであったなら、この世は、
あなたがたを自分のものとして愛したでしょう。
しかし、あなたがたはこの世のものではありません。かえって、わたしが
あなたがたをこの世から選び出したのです。
だから、この世はあなたがたを憎むのです。 わたしがあなたがたに
『僕はその主人にまさるものではない』と言ったことを、
おぼえていなさい。もし人々がわたしを迫害したなら、 
あなたがたをも迫害するでしょう。また、もし彼らがわたしの言葉を
守っていたなら、あなたがたの言葉をも守るでしょう。
彼らはわたしの名のゆえに、あなたがたに対してすべて
それらのことをするでしょう。
それは、わたしをつかわされたかたを彼らが知らないからです。

87:CHRISTIAN☆ディナー☆☆January☆fruits☆
19/01/23 15:03:55.60 VhdIm7gG.net
もしわたしがきて彼らに語らなかったならば、彼らは
罪を犯さないですんだでしょう。しかし今となっては、
彼らには、その罪について言いのがれる道がありません。
わたしを憎む者は、わたしの父をも憎みます。
もし、ほかのだれもがしなかったようなわざを、わたしが
彼らの間でしなかったならば、彼らは罪を犯さないですんだでしょう。
しかし事実、彼らはわたしとわたしの父とを見て、憎んだのです。
それは、『彼らは理由なしにわたしを憎んだ』と書いてある
彼らの律法の言葉が成就するためです。

88:CHRISTIAN☆ディナー☆☆January☆fruits☆
19/01/23 15:05:32.71 VhdIm7gG.net
わたしが父のみもとからあなたがたにつかわそうとしている助け主、
すなわち、父のみもとから来る真理の御霊が下る時、
 
それはわたしについてあかしをするでしょう。
あなたがたも、初めからわたしと一緒にいたのであるから、
あかしをするのです。

89:CHRISTIAN☆ディナー☆☆January☆fruits☆
19/01/23 15:21:39.64 VhdIm7gG.net
わたしがこれらのことを語ったのは、あなたがたが
つまずくことのないためです。
人々はあなたがたを会堂から追い出すでしょう。  
更にあなたがたを殺す者がみな、それによって自分たちは
神に仕えているのだと思う時が来るでしょう。
彼らがそのようなことをするのは、父をもわたしをも知らないからです。
わたしがあなたがたにこれらのことを言ったのは、
彼らの時がきた場合、
わたしが彼らについて言ったことを、思い起させるためです。
これらのことを初めから言わなかったのは、わたしがあなたがたと
一緒にいたからです。
けれども今わたしは、わたしをつかわされたかたのところに 
行こうとしています。
しかし、あなたがたのうち、
だれも『どこへ行くのですか』と尋ねる者はいません。
かえって、わたしがこれらのことを言ったために、
あなたがたの心は憂いで満たされています。
しかし、わたしはほんとうのことをあなたがたに言うが、
わたしが去って行くことは、あなたがたの益になるのです。
わたしが去って行かなければ、あなたがたのところに
助け主はこないでしょう。
 
もし行けば、それをあなたがたにつかわそう。
それがきたら、罪と義とさばきとについて、世の人の目を開くでしょう。

90:CHRISTIAN☆ディナー☆☆January☆fruits☆
19/01/23 15:28:51.81 VhdIm7gG.net
罪についてと言ったのは、彼らがわたしを信じないからです。
義についてと言ったのは、わたしが父のみもとに行き、あなたがたは、 
もはやわたしを見なくなるからです。
さばきについてと言ったのは、この世の君がさばかれるからです。
わたしには、あなたがたに言うべきことがまだ多くあるが、
あなたがたは今はそれに堪えられない。
けれども真理の御霊が来る時には、あなたがたをあらゆる真理に
導いてくれるでしょう。それは自分から語るのではなく、
その聞くところを語り、きたるべき事をあなたがたに知らせるでしょう。
御霊はわたしに栄光を得させるでしょう。わたしのものを受けて、
それをあなたがたに知らせるからです。
父がお持ちになっているものはみな、わたしのものです。
御霊はわたしのものを受けて、それをあなたがたに知らせるのだと、
わたしが言ったのは、そのためです。
しばらくすれば、あなたがたはもうわたしを見なくなります。
しかし、またしばらくすれば、わたしに会えるでしょう」。

91:CHRISTIAN☆ディナー☆☆January☆fruits☆
19/01/23 15:31:36.73 VhdIm7gG.net
そこで、弟子たちのうちのある者は互に言い合った、
「『しばらくすれば、わたしを見なくなる。またしばらくすれば、
わたしに会えるであろう』と言われ、
『わたしの父のところに行く』と言われたのは、
いったい、どういうことなのであろう」。
彼らはまた言った、
「『しばらくすれば』と言われるのは、どういうことか。
わたしたちには、その言葉の意味がわからない」。
イエスは、彼らが尋ねたがっていることに気がついて、彼らに言われた、
「しばらくすればわたしを見なくなる、またしばらくすれば 
わたしに会えるであろうと、わたしが言ったことで、
互に論じ合っているのか。
よくよくあなたがたに言っておきます。あなたがたは泣き悲しむが、
この世は喜ぶでしょう。あなたがたは憂えているが、
その憂いは喜びに変るでしょう。
女が子を産む場合には、その時がきたというので、不安を感じます。
しかし、子を産んでしまえば、もはやその苦しみをおぼえてはいません。
ひとりの人がこの世に生れた、という喜びがあるためです。
このように、あなたがたにも今は不安があります。
しかし、わたしは再びあなたがたと会うでしょう。
そして、あなたがたの心は喜びに満たされるでしょう。
その喜びをあなたがたから取り去る者はいません。
その日には、あなたがたがわたしに問うことは、何もないでしょう。
よくよくあなたがたに言っておきます。あなたがたが
父に求めるものはなんでも、わたしの名によって下さるでしょう。
今までは、あなたがたはわたしの名によって求めたことはなかった。
求めなさい、そうすれば、与えられるでしょう。
そして、あなたがたの喜びが満ちあふれるでしょう。
わたしはこれらのことを比喩で話したが、もはや比喩では
話さないで、あからさまに、父のことをあなたがたに
話してきかせる時が来るでしょう。
その日には、あなたがたは、わたしの名によって求めるでしょう。
わたしは、あなたがたのために父に願ってあげようとは言いません。
父ご自身があなたがたを愛しておいでになるからです。
それは、あなたがたがわたしを愛したため、また、わたしが
神のみもとからきたことを信じたためです。
わたしは父から出てこの世にきたが、またこの世を去って、
父のみもとに行くのです」。

92:CHRISTIAN☆ディナー☆☆January☆fruits☆
19/01/23 15:34:07.03 VhdIm7gG.net
弟子たちは言った、
「今はあからさまにお話しになって、少しも比喩ではお話しになりません。
あなたはすべてのことをご存じであり、だれもあなたに
お尋ねする必要のないことが、今わかりました。
このことによって、わたしたちは
あなたが神からこられたかたであると信じます」。
イエスは答えられた、
「あなたがたは今信じているのか。見よ、あなたがたは散らされて、
それぞれ自分の家に帰り、わたしをひとりだけ残す時が来るでしょう。
いや、すでにきています。
しかし、わたしはひとりでいるのではありません。
父がわたしと一緒におられるのです。
これらのことをあなたがたに話したのは、わたしにあって 
平安を得るためです。
あなたがたは、この世ではなやみがあります。
しかし、勇気を出しなさい。
わたしはすでに世に勝っているのです」。

93:CHRISTIAN☆ディナー☆☆January☆fruits☆
19/01/23 15:41:44.39 VhdIm7gG.net
これらのことを語り終えると、イエスは天を見あげて言われた、
「父よ、時がきました。あなたの子があなたの栄光をあらわすように、
子の栄光をあらわして下さい。
あなたは、子に賜わったすべての者に、永遠の命を授けさせるため、
万民を支配する権威を子にお与えになったのですから。
永遠の命とは、唯一の、まことの神でいますあなたと、
また、あなたがつかわされた
イエス・キリストとを知ることであります。
わたしは、わたしにさせるためにお授けになったわざをなし遂げて、
地上であなたの栄光をあらわしました。
父よ、世が造られる前に、わたしがみそばで持っていた栄光で、
今み前にわたしを輝かせて下さい。
わたしは、あなたが世から選んでわたしに賜わった人々に、
み名をあらわしました。彼らはあなたのものでありましたが、  
わたしに下さいました。そして、彼らはあなたの言葉を守りました
いま彼らは、わたしに賜わったものはすべて、あなたから
出たものであることを知りました。
なぜなら、わたしはあなたからいただいた言葉を彼らに与え、
そして彼らはそれを受け、
わたしがあなたから出たものであることをほんとうに知り、
また、あなたがわたしをつかわされたことを信じるに至ったからです。

94:CHRISTIAN☆ディナー☆☆January☆fruits☆
19/01/23 15:44:58.06 VhdIm7gG.net
わたしは彼らのためにお願いします。わたしがお願いするのは、
この世のためにではなく、あなたがわたしに賜わった者たちのためです。
彼らはあなたのものなのです。
わたしのものは皆あなたのもの、あなたのものはわたしのものです。
そして、わたしは彼らによって栄光を受けました。
わたしはもうこの世にはいなくなりますが、彼らはこの世に残っており、
わたしはみもとに参ります。
聖なる父よ、わたしに賜わった御名によって彼らを守って下さい。
それはわたしたちが一つであるように、彼らも一つになるためであります。
わたしが彼らと一緒にいた間は、あなたからいただいた
御名によって彼らを守り、また保護してまいりました。
彼らのうち、だれも滅びず、ただ滅びの子だけが滅びました。
それは聖書が成就するためでした。
 
今わたしはみもとに参ります。そして世にいる間にこれらのことを
語るのは、わたしの喜びが彼らのうちに満ちあふれるためであります。
わたしは彼らに御言を与えましたが、世は彼らを憎みました。
わたしが世のものでないように、彼らも世のものではないからです。
わたしがお願いするのは、彼らを世から取り去ることではなく、
彼らを悪しき者から守って下さることであります。
わたしが世のものでないように、彼らも世のものではありません。

95:CHRISTIAN☆ディナー☆☆January☆fruits☆
19/01/23 15:47:35.92 VhdIm7gG.net
真理によって彼らを聖別して下さい。あなたの御言は真理であります。
あなたがわたしを世につかわされたように、わたしも  
彼らを世につかわしました。
また彼らが真理によって聖別されるように、彼らのためわたし自身を
聖別いたします。
わたしは彼らのためばかりではなく、彼らの言葉を聞いて
わたしを信じている人々のためにも、お願いいたします
父よ、それは、あなたがわたしのうちにおられ、わたしが
あなたのうちにいるように、みんなの者が一つとなるためであります。
すなわち、彼らをもわたしたちのうちにおらせるためであり、
それによって、あなたがわたしをおつかわしになったことを、
世が信じるようになるためであります。
わたしは、あなたからいただいた栄光を彼らにも与えました。
それは、わたしたちが一つであるように、彼らも一つになるためであります。
わたしが彼らにおり、あなたがわたしにいますのは、
彼らが完全に一つとなるためであり、また、あなたがわたしをつかわし、
わたしを愛されたように、彼らをお愛しになったことを、
世が知るためであります。
父よ、あなたがわたしに賜わった人々が、わたしのいる所に
一緒にいるようにして下さい。
天地が造られる前からわたしを愛して下さって、わたしに
賜わった栄光を、彼らに見させて下さい。
正しい父よ、この世はあなたを知っていません。
しかし、わたしはあなたを知り、
また彼らも、あなたがわたしをおつかわしになったことを知っています。
そしてわたしは彼らに御名を知らせました。
またこれからも知らせましょう。
それは、あなたがわたしを愛して下さったその愛が彼らのうちにあり、
またわたしも彼らのうちにおるためであります」。

96:CHRISTIAN☆ディナー☆☆January☆fruits☆
19/01/23 15:58:52.00 VhdIm7gG.net
イエスはこれらのことを語り終えて、弟子たちと一緒に
ケデロンの谷の向こうへ行かれた。
そこには園があって、イエスは弟子たちと一緒にその中にはいられた。
イエスを裏切ったユダは、その所をよく知っていた。
イエスと弟子たちとがたびたびそこで集まったことがあるからである。
さてユダは、一隊の兵卒と祭司長やパリサイ人たちの送った下役らを
引き連れ、たいまつやあかりや武器を持って、そこへやってきた。
しかしイエスは、自分の身に起ろうとすることをことごとく
承知しておられ、進み出て彼らに言われた、
「だれを捜しているのか」。
彼らは「ナザレのイエスを」と答えた。
 
イエスは彼らに言われた、
「わたしが、それである」。
イエスを裏切ったユダも、彼らと一緒に立っていた。
イエスが彼らに「わたしが、それである」と言われたとき、
彼らはうしろに引きさがって地に倒れた。
そこでまた彼らに、「だれを捜しているのか」とお尋ねになると、
彼らは「ナザレのイエスを」と言った。
イエスは答えられた、
「わたしがそれであると、言ったではないか。
わたしを捜しているのなら、この人たちを去らせてもらいたい」。
それは、「あなたが与えて下さった人たちの中のひとりも、
わたしは失わなかった」とイエスの言われた言葉が、
成就するためである。

97:CHRISTIAN☆ディナー☆☆January☆fruits☆
19/01/23 16:02:21.03 VhdIm7gG.net
シモン・ペテロは剣を持っていたが、それを抜いて、
大祭司の僕に切りかかり、その右の耳を切り落した。
その僕の名はマルコスであった。
すると、イエスはペテロに言われた、
「剣をさやに納めなさい。父がわたしに下さった杯は、
飲むべきではないか」。
それから一隊の兵卒やその千卒長やユダヤ人の下役どもが、
イエスを捕え、縛りあげて、
まずアンナスのところに引き連れて行った。
彼はその年の大祭司カヤパのしゅうとであった。カヤパは前に、
ひとりの人が民のために死ぬのはよいことだと、
ユダヤ人に助言した者であった。
シモン・ペテロともうひとりの弟子とが、イエスについて行った。
この弟子は大祭司の知り合いであったので、
イエスと一緒に大祭司の中庭にはいった。
しかし、ペテロは外で戸口に立っていた。すると大祭司の知り合いである
その弟子が、外に出て行って門番の女に話し、  
ペテロを内に入れてやった。
すると、この門番の女がペテロに言った、
「あなたも、あの人の弟子のひとりではありませんか」。
ペテロは「いや、そうではない」と答えた。
僕や下役どもは、寒い時であったので、炭火をおこし、
そこに立ってあたっていた。
ペテロもまた彼らに交じり、立ってあたっていた。

98:CHRISTIAN☆ディナー☆☆January☆fruits☆
19/01/23 16:07:30.68 VhdIm7gG.net
大祭司はイエスに、弟子たちのことやイエスの教のことを尋ねた。
イエスは答えられた、
「わたしはこの世に対して公然と語ってきました。
すべてのユダヤ人が集まる会堂や宮で、いつも教えていました。
何事も隠れて語ったことはありません。
なぜ、わたしに尋ねるのですか。わたしが彼らに語ったことは、
それを聞いた人々に尋ねなさい。
わたしの言ったことは、彼らが知っているのだから」。
イエスがこう言われると、そこに立っていた下役のひとりが、
「大祭司にむかって、そのような答をするのか」と言って、
平手でイエスを打った。
イエスは答えられた、
「もしわたしが何か悪いことを言ったのなら、
その悪い理由を言いなさい。
しかし、正しいことを言ったのなら、なぜわたしを打つのか」。
それからアンナスは、イエスを縛ったまま大祭司カヤパのところへ送った。
シモン・ペテロは、立って火にあたっていた。
すると人々が彼に言った、  
「あなたも、あの人の弟子のひとりではないか」。
彼はそれをうち消して、「いや、そうではない」と言った。
大祭司の僕のひとりで、ペテロに耳を切りおとされた人の 
親族の者が言った、
「あなたが園であの人と一緒にいるのを、わたしは見たではないか」。
ペテロはまたそれを打ち消した。するとすぐに、鶏が鳴いた。

99:CHRISTIAN☆ディナー☆☆January☆fruits☆
19/01/23 16:08:51.62 VhdIm7gG.net
それから人々は、イエスをカヤパのところから官邸につれて行った。
時は夜明けであった。
彼らは、けがれを受けないで過越の食事ができるように、
官邸にはいらなかった。
そこで、ピラトは彼らのところに出てきて言った、
「あなたがたは、この人に対してどんな訴えを起すのか」。
彼らはピラトに答えて言った、
「もしこの人が悪事をはたらかなかったなら、あなたに
引き渡すようなことはしなかったでしょう」。
そこでピラトは彼らに言った、
「あなたがたは彼を引き取って、自分たちの律法でさばくがよい」。
ユダヤ人らは彼に言った、
「わたしたちには、人を死刑にする権限がありません」。
これは、ご自身がどんな死にかたをしようとしているかを 
示すために言われたイエスの言葉が、成就するためである。

100:CHRISTIAN☆ディナー☆☆January☆fruits☆
19/01/23 16:11:21.35 VhdIm7gG.net
さて、ピラトはまた官邸にはいり、イエスを呼び出して言った、
「あなたは、ユダヤ人の王であるか」。 イエスは答えられた、
「あなたがそう言うのは、自分の考えからですか。
それともほかの人々が、わたしのことをあなたにそう言ったのですか」。
ピラトは答えた、
「わたしはユダヤ人なのか。あなたの同族や祭司長たちが、
あなたをわたしに引き渡したのだ。あなたは、いったい、何をしたのか」。
イエスは答えられた、
「わたしの国はこの世のものではありません。もしわたしの国が
この世のものであれば、わたしに従っている者たちは、
わたしをユダヤ人に渡さないように戦ったでしょう。
しかし事実、わたしの国はこの世のものではないのです」。
そこでピラトはイエスに言った、
「それでは、あなたは王なのだな」。
イエスは答えられた、
「あなたの言うとおり、わたしは王です。
わたしは真理についてあかしをするために生れ、
また、そのためにこの世にきたのです。
だれでも真理につく者は、わたしの声に耳を傾けます」。
ピラトはイエスに言った、「真理とは何か」。
こう言って、彼はまたユダヤ人の所に出て行き、彼らに言った、
「わたしには、この人になんの罪も見いだせない。
過越の時には、わたしがあなたがたのために、ひとりの人を
許してやるのが、あなたがたのしきたりになっている。
ついては、あなたがたは、このユダヤ人の王を許してもらいたいのか」。
 
すると彼らは、また叫んで「その人ではなく、バラバを」と言った。
このバラバは強盗であった。

101:CHRISTIAN☆ディナー☆☆January☆fruits☆
19/01/23 16:13:28.82 VhdIm7gG.net
そこでピラトは、イエスを捕え、むちで打たせた。
兵卒たちは、いばらで冠をあんで、イエスの頭にかぶらせ、
紫の上着を着せ、それから、その前に進み出て、
「ユダヤ人の王、ばんざい」と言った。
そして平手でイエスを打ちつづけた。するとピラトは、
また出て行ってユダヤ人たちに言った、
「見よ、わたしはこの人をあなたがたの前に引き出すが、
それはこの人になんの罪も見いだせないことを、  
あなたがたに知ってもらうためである」。
イエスはいばらの冠をかぶり、紫の上着を着たままで外へ出られると、
ピラトは彼らに言った、
「見よ、この人だ」。
祭司長たちや下役どもはイエスを見ると、叫んで
「十字架につけよ、十字架につけよ」と言った。
ピラトは彼らに言った、
「あなたがたが、この人を引き取って十字架につけるがよい。
わたしは、彼にはなんの罪も見いだせない」。
ユダヤ人たちは彼に答えた、
「わたしたちには律法があります。その律法によれば、
彼は自分を神の子としたのだから、死罪に当る者です」。
ピラトがこの言葉を聞いたとき、ますますおそれ、
もう一度官邸にはいってイエスに言った、
「あなたは、もともと、どこからきたのか」。
しかし、イエスはなんの答もなさらなかった。

102:CHRISTIAN☆ディナー☆☆January☆fruits☆
19/01/23 16:15:13.58 VhdIm7gG.net
そこでピラトは言った、
「何も答えないのか。わたしには、あなたを許す権威があり、 
また十字架につける権威があることを、知らないのか」。
イエスは答えられた、
「あなたは、上から賜わるのでなければ、わたしに対して
なんの権威もありません。
だから、わたしをあなたに引き渡した者の罪は、もっと大きい」。
これを聞いて、ピラトはイエスを許そうと努めた。
しかしユダヤ人たちが叫んで言った、
「もしこの人を許したなら、あなたはカイザルの味方ではありません。
自分を王とするものはすべて、カイザルにそむく者です」。
ピラトはこれらの言葉を聞いて、イエスを外へ引き出して行き、
敷石(ヘブル語ではガバタ)という場所で裁判の席についた。
その日は過越の準備の日であって、時は昼の十二時ころであった。
ピラトはユダヤ人らに言った、「見よ、これがあなたがたの王だ」。
すると彼らは叫んだ、
「殺せ、殺せ、彼を十字架につけよ」。
ピラトは彼らに言った、
「あなたがたの王を、わたしが十字架につけるのか」。
祭司長たちは答えた、
「わたしたちには、カイザル以外に王はありません」。
そこでピラトは、十字架につけさせるために、イエスを彼らに引き渡した。

103:CHRISTIAN☆ディナー☆☆January☆fruits☆
19/01/23 16:17:29.03 VhdIm7gG.net
彼らはイエスを引き取った。イエスはみずから十字架を背負って、
されこうべ(ヘブル語ではゴルゴダ)という場所に出て行かれた。
彼らはそこで、イエスを十字架につけた。イエスをまん中にして、
ほかのふたりの者を両側に、イエスと一緒に十字架につけた。
ピラトは罪状書きを書いて、十字架の上にかけさせた。
それには「ユダヤ人の王、ナザレのイエス」と書いてあった。
イエスが十字架につけられた場所は都に近かったので、
多くのユダヤ人がこの罪状書きを読んだ。
それはヘブル、ローマ、ギリシヤの国語で書いてあった。
ユダヤ人の祭司長たちがピラトに言った、
「『ユダヤ人の王』と書かずに、
『この人はユダヤ人の王と自称していた』と書いてほしい」。
ピラトは答えた、「わたしが書いたことは、書いたままにしておけ」。
さて、兵卒たちはイエスを十字架につけてから、
その上着をとって四つに分け、おのおの、その一つを取った。
 
また下着を手に取ってみたが、それには縫い目がなく、
上の方から全部一つに織ったものであった。
そこで彼らは互に言った、
「それを裂かないで、だれのものになるか、くじを引こう」。
これは、「彼らは互にわたしの上着を分け合い、
わたしの衣をくじ引にした」という聖書が成就するためで、
兵卒たちはそのようにしたのである。
さて、イエスの十字架のそばには、イエスの母と、母の姉妹と、
クロパの妻マリヤと、マグダラのマリヤとが、たたずんでいた。
イエスは、その母と愛弟子とがそばに立っているのをごらんになって、
母にいわれた、
「婦人よ、ごらんなさい。これはあなたの子です」。
それからこの弟子に言われた、「ごらんなさい。これはあなたの母です」。
そのとき以来、この弟子はイエスの母を自分の家に引きとった。

104:CHRISTIAN☆ディナー☆☆January☆fruits☆
19/01/23 16:19:15.76 VhdIm7gG.net
そののち、イエスは今や万事が終ったことを知って、
「わたしは、かわく」と言われた。
それは、聖書が全うされるためであった。
そこに、酢いぶどう酒がいっぱい入れてある器がおいてあったので、
人々は、このぶどう酒を含ませた海綿をヒソプの茎に結びつけて、
イエスの口もとにさし出した。 すると、イエスはそのぶどう酒を受けて、
「すべてが終った」と言われ、首をたれて息をひきとられた。
さてユダヤ人たちは、その日が準備の日であったので、
安息日に死体を十字架の上に残しておくまいと、
(特にその安息日は大事な日であったから)、ピラトに願って、
足を折った上で、死体を取りおろすことにした。
そこで兵卒らがきて、イエスと一緒に十字架につけられた
初めの者と、もうひとりの者との足を折った。
しかし、彼らがイエスのところにきた時、イエスは
もう死んでおられたのを見て、その足を折ることはしなかった。
しかし、ひとりの兵卒がやりでそのわきを突きさすと、
すぐ血と水とが流れ出た。 それを見た者があかしをした。
そして、そのあかしは真実である。その人は、自分が真実を
語っていることを知っている。
それは、あなたがたも信ずるようになるためである。
これらのことが起ったのは、
「その骨はくだかれないであろう」との聖書の言葉が、
成就するためである。
また聖書のほかのところに、
「彼らは自分が刺し通した者を見るであろう」とある。

105:CHRISTIAN☆ディナー☆☆January☆fruits☆
19/01/23 16:20:22.04 VhdIm7gG.net
そののち、ユダヤ人をはばかって、ひそかにイエスの弟子となった
アリマタヤのヨセフという人が、イエスの死体を取りおろしたいと、
ピラトに願い出た。ピラトはそれを許したので、
彼はイエスの死体を取りおろしに行った。
また、前に、夜、イエスのみもとに行ったニコデモも、
没薬と沈香とをまぜたものを百斤ほど持ってきた。
彼らは、イエスの死体を取りおろし、ユダヤ人の埋葬の習慣にしたがって、
香料を入れて亜麻布で巻いた。
イエスが十字架にかけられた所には、一つの園があり、
そこにはまだだれも葬られたことのない新しい墓があった。
その日はユダヤ人の準備の日であったので、その墓が近くにあったため、
イエスをそこに納めた。

106:CHRISTIAN☆ディナー☆☆January☆fruits☆
19/01/23 16:41:16.23 VhdIm7gG.net
さて、一週の初めの日に、朝早くまだ暗いうちに、マグダラのマリヤが
墓に行くと、墓から石がとりのけてあるのを見た。
そこで走って、シモン・ペテロとイエスが愛しておられた、
もうひとりの弟子のところへ行って、彼らに言った、
「だれかが、主を墓から取り去りました。
どこへ置いたのか、わかりません」。
そこでペテロともうひとりの弟子は出かけて、墓へむかって行った。
ふたりは一緒に走り出したが、そのもうひとりの弟子の方が、
ペテロよりも早く走って先に墓に着き、 そして身をかがめてみると、
亜麻布がそこに置いてあるのを見たが、中へははいらなかった。
シモン・ペテロも続いてきて、墓の中にはいった。
彼は亜麻布がそこに置いてあるのを見たが、
イエスの頭に巻いてあった布は亜麻布のそばにはなくて、
はなれた別の場所にくるめてあった。
すると、先に墓に着いたもうひとりの弟子もはいってきて、
これを見て信じた。
しかし、彼らは死人のうちからイエスがよみがえるべきことを
しるした聖句を、まだ悟っていなかった。
それから、ふたりの弟子たちは自分の家に帰って行った。


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