「砂川事件」めぐる裁判 当時の学生らの訴え退ける 東京地裁 [少考さん★] at NEWSPLUS
[2ch|▼Menu]
1:少考さん ★
24/01/15 19:03:16.52 HPXycYWS9.net
「砂川事件」めぐる裁判 当時の学生らの訴え退ける 東京地裁 | NHK | 東京都
URLリンク(www3.nhk.or.jp)

2024年1月15日 18時08分

1957年、東京にあるアメリカ軍の基地に学生らが立ち入りその後有罪となったいわゆる「砂川事件」をめぐる裁判で、東京地方裁判所は、国への賠償などを求める当時の学生らの訴えを退けました。学生らは、当時の最高裁判所の長官がアメリカ側と非公式に会談していたことを示す公文書をもとに「不公平な裁判だった」と訴えていましたが、東京地裁は「最高裁の裁判官が裁判の関係者と面会したとしても、それだけでは『公平な裁判所』ではないとは言えない」としました。

「砂川事件」は、1957年に東京のアメリカ軍の基地にデモ隊が入り、学生など7人が起訴された事件です。

1審は「アメリカ軍の駐留は憲法9条に違反する」として無罪を言い渡しましたが、最高裁判所が取り消し、その後全員の有罪が確定しました。

しかし、2000年代になって当時の最高裁判所の長官がアメリカ側と非公式に会談していたことを示す公文書が見つかり、当時の学生ら3人は2019年、「憲法が保障する公平な裁判を受ける権利を侵害された」として、国に損害賠償などを求めて裁判を起こしました。

15日の判決で、東京地方裁判所の小池あゆみ裁判長は公文書について、「最高裁の長官がアメリカの大使らに判決時期の予測や希望などについて何らかの言及をしたと推認される」と指摘した一方、通訳を介していることなどから「具体的な発言や文脈などの詳細は推測できない」としました。

そのうえで、「長官が予測される判決内容まで伝えていたとは認めることができない。最高裁の裁判官が裁判の関係者と面会したとしても、それだけでは『公平な裁判所』ではないとは言えない」としました。

また、原告側が損害を知った時から3年以上が経過し、時効も過ぎているとして訴えを退けました。

原告らは控訴する方針

学生時代に「砂川事件」で有罪判決を受けた原告の1人、土屋源太郎さん(89)は判決後の会見で「裁判所が公文書の内容をそれなりに認めたにもかかわらず、あえて公正中立を捨て去って、このような判決を出したことに怒っている。日本の司法の正しい在り方を理解してもらうために、高裁でも闘っていかなければならない」と話し、控訴する方針を明らかにしました。

原告で、父親が有罪判決を受けた坂田和子さんは「最高裁の長官が一方の当事者側と裁判の中身について話していたのに『公平な裁判所』ではないとは言えないと判断をしたことは非常に残念で納得できない」と話していました。


※関連スレ
【東京地裁】砂川事件めぐる賠償訴訟きょう判決 “日米密談”の評価も注目 [香味焙煎★]
スレリンク(newsplus板)


レスを読む
最新レス表示
スレッドの検索
類似スレ一覧
話題のニュース
おまかせリスト
▼オプションを表示
暇つぶし2ch

102日前に更新/19 KB
担当:undef