おかえり只見線!豪雨災害から11年ぶり、悲喜こもごもの全線再開 [蚤の市★] at NEWSPLUS
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22/10/01 11:59:06.65 gJIviD1B9.net
 「秘境路線」として鉄道ファンから人気のJR只見線(福島県会津若松市―新潟県魚沼市)が1日朝、2011年の豪雨災害から11年ぶりに全線再開し、沿線は祝賀ムードにあふれた。人口減少で赤字路線からの脱却が難しいなか、地元自治体は復旧費や維持管理費を負担することで再開にこぎつけた。
 只見線はこの日、不通が続いていた会津川口(福島県金山町)―只見(同県只見町)間の27・6キロで列車の運行が再開し、全長135・2キロがつながった。
 午前5時36分、上り一番列車が小出駅(新潟県魚沼市)を出発。午前7時11分には只見駅を通過し、11年ぶりに不通区間を乗客を乗せた列車が走った。沿線の撮影スポットでは全国からの鉄道ファンらがカメラを構え、地元住民らは全線再開を祝福する横断幕を掲げ、通過していく列車に手を振った。
 一番列車は、午前8時過ぎに会津川口駅に到着。ホームでは地元住民が「おかえり只見線」の横断幕を掲げ、小旗を振って歓迎した。8歳の孫と出迎えた金山町の目黒敏子さん(73)は目に涙をため「この日を待ち望んでいた。只見線は地域の宝。乗って応援したい」。小出駅から乗った川崎市の会社員佐々木大樹さん(26)は「ゆったり流れる只見川が見られる景色が最高。色んな列車を走らせて盛り上げてほしい」と話した。
 午前9時前から会津川口駅前で記念式典があり、押部源二郎町長が「只見線を愛する全国の皆さんの応援で全線が再開した。沿線では高齢化・過疎化が進んでいるが、只見線を活用した地域振興に取り組んでいきたい」と述べた。
 思わぬトラブルもあった。約190人を乗せて午前6時8分に会津若松駅を出発した下り一番列車は、午前7時ごろ塔寺(会津坂下町)―会津坂本(同)間で緊急停止。JR東日本によると、非常ブレーキが作動したという。会津若松―会津川口間で一時運転を見合わせたが、午前11時過ぎに再開した。乗客は会津若松と只見方面に向かう代替バスに乗り換えた。
 JR東日本によると、同社の管轄地域で、長期の不通期間をへて再開に至った鉄道区間は、東日本大震災と福島第一原発事故で9年間不通が続いた福島県の常磐線富岡―浪江間(20・8キロ)を抜き、只見線の同区間が最長となった。(斎藤徹、滝口信之)
JRは廃線を提案 翻した地元の熱意
 11年前の新潟・福島豪雨で甚大な被害を受けた只見線の会津川口―只見間。JR東日本は当初、廃線とバス転換を福島県側に提案した。それを翻意させたのが、復旧費用や復旧後の維持管理費を負担してでも全線再開にこだわる地元の熱意だった。
 県や会津17市町村は存続を…(以下有料版で、残り1679文字)
朝日新聞 2022/10/1 11:30
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