「命尽きるまで働くし ..
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473:男性は行政に相談していたが、生活保護について十分な説明を受けていなかった。 ◆北九州・門司区餓死事件(’06年5月) 市営住宅に住む障害者の男性(56歳)が、役所に生活保護の申請書を交付してもらえず餓死。前年にはライフラインが止められており、栄養失調で病院に搬送されていた。 ◆秋田・練炭自殺事件(’06年7月) 強い睡眠障害で働けず車上生活を送っていた男性(37歳)が2回生活保護を申請するも却下。「俺が犠牲になって福祉をよくしたい」と市役所の駐車場に停めた車中で練炭自殺。 ◆北九州・「おにぎり食べたい」餓死事件(’07年7月) 生活保護を打ち切られた元タクシー運転手(52歳)が直後に餓死。「(辞退届を)書かされ、印まで押させ、自立指導したんか」「おにぎり食べたい」などと日記に書き残していた。 ◆北九州・男性孤立死事件(’09年6月) 生活保護の相談に訪れた無職男性(39歳)に対して、福祉事務所が「健康状態は良好」と判断し仕事探しをするよう説得。申請できなかった男性はその後に孤立死した。 ◆札幌・姉妹孤立死事件(’12年1月) 失業中の姉(42歳)と知的障害のある妹(40歳)がガスも電気も止められたマンションの一室で病死・凍死。姉は3度も生活保護の相談に行っていたが、申請ができなかった。




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