【社会】孤独死保険が激増の背景 事業者が語る「凄まじい現場と価格競争」 [朝一から閉店までφ★] at NEWSPLUS
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1:朝一から閉店までφ ★
22/07/07 07:46:32 M604+n2Q9.net
ノンフィクション作家・石井光太が日本社会の深層に迫る!
2022年07月05日NEW

現代の日本で活気づいている孤独死保険。【前編:孤独死保険「需要急増」の背景】に続き、その生々しい実情をリポートする。

特殊清掃事業を行うリスクベネフィットの代表・惟村徹によれば、コロナ禍を経た今も、特殊清掃の現場の入居者は、やはり中年男性が圧倒的に多いという。

特殊清掃の依頼は、一年のうちで夏場がもっとも多い。

孤独死そのものの件数は、一般の死と同じように12月~2月の寒い時期に多く、6月~9月の暑い時期は少ないとされている。だが、夏場は冬場に比べて何倍も腐敗のスピードが速まるので、結果として依頼が夏に集中するのだ。

惟村は言う。

「最近は、未婚の若い世代が多いので、30代、40代でも孤独死することがあります。若い世代は、特に生活が乱れているケースが多い印象ですね。

家に入ると、コンビニ弁当やカップ麺の容器や、ビールの空き缶が足の踏み場もないほど散らばっているようなことがあります。社会的に孤立し、生活習慣の乱れによって健康を害し、若いのに急死するというパターンです」







亡くなった人により違う腐敗臭

特殊清掃の現場の腐敗臭も、生活にかかわってくるという。糖尿病の人だと甘くて重たい臭いがし、精神安定剤などを大量に飲んでいる人はケミカル系のつんとした臭いがするそうだ。特殊清掃の仕事を重ねていくうちに、現場に入った瞬間に、入居者の生活スタイルまで思い描けるようになるらしい。

「あとは、タワーマンションが増えたことで、そこからの依頼もあります。タワマンで大変なのは、内廊下とエレベーターですね。汚れた家財道具を運び出すだけで、しばらく廊下やエレベーターに臭いがついてしまうのです。

ですので、廊下まで臭いの処理をしなければならなくなりますし、エレベーターは使用できないので20階、30階という階段を上り下りした上に、同じく臭い消しまでしなければならない。当然、かかる費用もかさんでいくことになります」

孤独死保険の存在は、特殊清掃業者にとっても利便性が大きい。だが、保険会社によっては、使い勝手の悪さを感じることもあるそうだ。

問題は、保険の審査が下りるまでの期間だ。

特殊清掃が必要な孤独死の場合、依頼があった時点で現場はかなり凄惨な状態になっている。大量の虫がわいて、近隣にまで腐臭が広がっていることも珍しくない。

オーナーが保険適用の申請をした場合、保険会社が確認するまで現場をそのままの状態にしておく必要がある。本当に孤独死なのか、どういう状態にあるのか、清掃にかかる費用は妥当かといったことを、保険の条件に照らし合わせて決めるのだ。

ところが、この審査が、保険会社や現場の状況によっては短時間で終わらないのだ。1~2週間かかってしまうということも少なくない。

URLリンク(friday.kodansha.co.jp)

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審査に1~2週間かかる意外な理由
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