【社会】警察の交通取締りに「ノルマ」は本当にあるのか? 元警察官が明かす交通取締事情 [トモハアリ★] at NEWSPLUS
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1:トモハアリ ★
21/12/01 03:31:35.94 MhXFqPVR9.net
警察の交通取締りを受けた人の中には、こんなことを言う人が少なくありません。「ノルマのために検挙しやすい違反ばかり取り締まっているんだろ?」と。
また、過去に執筆した記事に対して「ノルマを達成するための取締りだ」「ノルマについても言及しろ!」という声も多数見かけました。
どうやら、警察はノルマために交通取締りをしているのか疑問があるようですが、勘違いをしている部分もあるように見受けられます。
そこで当記事では、交番勤務や刑事をしてきた私の経験にもとづいて、警察内に「ノルマ」は本当にあるのか、交通取締りについて話していきたいと思います。
※警察内にノルマは存在しないが「目標」はある
一般的に「ノルマ」は必ず達成しなければならない作業量や成績といった意味があるわけですが、警察官の交通取締りにも必ず達成しなければならない「ノルマ」が存在するのかといえば、結論は「NO」です。
なぜなら、どんなに注意深くパトロールしても、ドライバー・ライダーのみなさんが交通ルールを守って運転していれば結果的に違反はゼロとなり、ノルマは達成できないからです。
警察が目標としているのは「事故ゼロ・違反ゼロの社会」なのだから、警察官のノルマ未達成は「ドライバー・ライダーのみなさんが交通ルールを守っている証」として喜ぶべきでしょう。
しかし、警察官が日夜パトロールしていないと交通ルールを守らない人たちが少なからず存在します。
「違反ゼロなんてあり得ない」という考え方ですが、違反が起こるかどうかは予測できないので、警察では「ノルマ」ではなく「目標」という言葉を使っています。
ほかにも、私の知る限りでは「目標」のほか「努力目標」、あるいは「件数」と言われていましたが、ノルマのような数字が警察官個人に課せられているのは事実です。
※「目標=ノルマ」を達成できないとどうなるのか?
上司に「マジメにやっている?」と嫌味を言われることはあるかもしれませんが、だからといって階級が降格したり、給料が下がったりといった処分を受けることもありません。
(中略)
つまり「目標」「努力目標」「件数」と言い方は色々あるにせよそれらは必ず達成しなければいけない「ノルマ」とは別物だといえるでしょう。
とはいえ、反則金の収入は国の重要な財源になっているので、いきなり反則金による収入が0円になれば、どこでその収入分を抽出するのか警察内部で問題になるでしょう。
そうなった場合、警察が管理する道路の整備費用などを流用するのか……もしくは、真っ先に警察官の採用人数が減らされて、財源確保の対策が講じられるかと思われます。
※「目標=ノルマ」が未達成でも刑事課に配属された
どんなに「目標」「努力目標」「件数」と言葉を変えても、達成すべき数字として掲げられていれば目標もノルマのようなものです。
私自身は「目標」として掲げられた数字を達成できなかったからといって不利益を受けた経験はなく、目標未達成でも1年だけの交番勤務ですぐに刑事課に拾い上げてもらえました。
ただ、SNSやネットを見ると「ノルマがきつくて退職した」という元白バイ隊員もいるとのことですから、厳しいノルマを追及される警察官が存在することは否定できません。中には数字を追い求めるばかりに、目を皿にして交差点を見張る警察が存在するのも事実ではあります。
私の経験だけで「ノルマのための取締りではない」と決められるわけではありませんが、すべての警察官がドライバー、ライダーを「数字」や「お金」として見ているわけではないことを知ってもらいたいです。
なので、もし交通取締りをしている警察官を見ても、決して「ノルマのためにやってるんだろ?」と思わず、安全第一を考えて、気を引き締めて運転するようにしましょう。
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11/29(月) 17:14配信 モーサイ
URLリンク(news.yahoo.co.jp)


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