【国際】コーチ批判のベラルーシ五輪選手、帰国迫られ拒否 警察に保護求める 本人はドイツもしくはオーストリアへの亡命希望 ロイター [上級国民★] at NEWSPLUS
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1:上級国民 ★
21/08/02 08:38:03.06 EPdzUpnH9.net
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1日、都内の羽田空港で撮影(2021年 ロイター/Issei Kato)
コーチ批判のベラルーシ五輪選手、帰国迫られ拒否 保護求める
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[東京 1日 ロイター] - 2日の東京五輪陸上女子200メートル予選に出場予定だったベラルーシのクリスツィナ・ツィマノウスカヤ選手(24)が、コーチ陣を公に批判した後、帰国を迫られ羽田空港へ連れていかれた。同選手がロイターに明らかにした。
ツィマノウスカヤ選手はロイターに対し、帰国の計画はないと説明。空港の警察に保護を求めたとした。「ベラルーシには帰らない」と、メッセージアプリを通じて語った。
ベラルーシのオリンピック委員会は、ツィマノウスカヤ選手の「感情的、背精神的な状態」に関する医師の判断に基づき、コーチ陣が同選手の欠場を決めたとする声明を出した。ロイターは追加のコメントを求めたが、現時点で回答を得られていない。
ロイターの写真記者は、ツィマノウスカヤ選手が警察と一緒にいるところ目撃した。同選手は「私は安全」、「警察と一緒にいる」とロイターに語った。
政治的な理由で投獄されるなどした選手を支援するベラルーシの団体関係者よると、ツィマノウスカヤ選手はドイツあるいはオーストリアへの亡命を求めている。
ツィマノウスカヤ選手はメッセージアプリを通じ、国際オリンピック委員会(IOC)に介入を求めている。IOCのコメントは得られていない。
<荷物をまとめるよう指示>
ツィマノウスカヤ選手によると、1日に部屋へ来たコーチらが荷物をまとめるよう彼女に指示。空港へ連れていかれた。同選手は2日の陸上女子200メートルと5日の1600メートルリレーに出場予定だった。
同選手は、「インスタグラムでコーチ陣の怠慢に言及した」ため代表チームから引き離されたと語った。
ツィマノウスカヤ選手は以前、一部の代表選手がドーピング検査を十分に受けず、五輪への出場資格がないことが分かり、自身がリレーにエントリーされたと話していた。
同選手はメッセージアプリを通じ、「リレーに出場予定の一部選手が十分なドーピング検査を受けなかったため日本に来なかった」とロイターに語った。「それで私は知らぬ間にリレーにエントリーされていた。私はこれを公言した。ヘッドコーチがやって来て、私を除外するよう上から言われたと説明した」
ベラルーシのルカシェンコ大統領は、旧ソ連の同国を厳しく支配している。昨年の選挙は不正との批判を受け、抗議デモを暴力で弾圧。選挙に不正はなかったと主張している。
選手が政府からの支援に依存する国としては珍しく、ベラルーシではアスリートも抗議に参加、複数が投獄されたり、代表チームから外されている。
*写真を追加しました。
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