インドのガンジス河畔に40体の遺体が漂着　新型ウイルス死者か [首都圏の虎★]

インドのガンジス河畔に40体の遺体が漂着　新型ウイルス死者か [首都圏の虎★] at NEWSPLUS

1:首都圏の虎 ★
21/05/11 09:40:22.08 j2oE82Ht9.net
新型コロナウイルスの感染第2波が急拡大するインドで、ガンジス川の河畔に少なくとも40体の遺体が漂着した。当局が10日に明らかにした。
複数の遺体が漂着したのは、インド北東部ビハール州と北部ウッタルプラデシュ州の州境近く。
遺体が流れ着いた経緯は不明だが、地元メディアは新型ウイルス感染症COVID-19による死者の可能性があると報じている。
一部メディアは100体もの遺体が見つかったと伝えている。遺体の状態から、数日間川の水に漬かっていた可能性があるとしている。
「これらの遺体はウッタルプラデシュ州から流れ着いた可能性がある」と、地元当局のアショク・クマール氏は地元住民への聞き取り調査の後、BBCに述べた。
クマール氏は遺体は埋葬または火葬されるとしている。
■「川は最後の手段」
インドのNDTVニュースチャンネルが当局の話として報じたところによると、遺体は膨張し、部分的に焼けているような状態だった。ウッタルプラデシュ州のガンジス川沿いで火葬された新型ウイルスの死者の一部が川に流出した可能性があるという。
複数の地元住民やジャーナリストはBBCヒンディー語に対し、火葬用の木材が不足していたり、葬儀にかかる費用が高騰していることから、新型ウイルスで死亡した大切な人の遺体を直接川に流すしかない家族もいると証言した。
地元住民のチャンドラ・モハン氏は、「私立病院は市民から（金を）略奪している。一般庶民には僧侶に払う金も、川岸での火葬に払う金も残っていない。救急車から遺体を下ろすだけで2000ルピー（約3000円）を要求される。川は遺族にとって最後の手段になっていて、遺体を川に沈めている」と話した。
■火葬場が不足
ウッタルプラデシュ州はインドで人口が最も多い。
インドの一部地域を新型ウイルスの感染2波が襲っており、数週間で死者数が大幅に増加している。国内の火葬場のほとんどには火葬スペースが残っていない。
インドは現在、世界的パンデミックの中心となっている。
米ジョンズ・ホプキンス大学の集計によると、インドではパンデミックが始まってから2260万人以上が感染し、24万6116人がCOVID-19関連で死亡している。
複数の専門家は、実際の死者数はこれよりはるかに多いとしている。
URLﾘﾝｸ(news.yahoo.co.jp)
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