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113:ニューノーマルの名無しさん
21/04/22 07:15:23.09 DRjPjUft0.net
●漢方薬と抗インフルエンザ薬 (アビガン) の開発

白木 公康
[富山大学大学院医学薬学研究部 医学系ウイルス学]
URLリンク(www.wakan-iyaku.gr.jp)
「かぜには葛根湯」といわれますが、葛根湯がどのように作用しているかをお話しします。
また、富山発で、世界への貢献が期待され、
「エボラ」に有効とされ話題となった「アビガンの開発」について紹介します。
わが国では葛根湯は広く感冒などに使用されているが、
中国では銀翹散が使用されている。インフルエンザ感染マウスモデルで、
葛根湯中の「シンナミル化合物がサイトカイン産生を調節して、
解熱作用と抗ウイルス作用を示す」という作用機序を明らかにしました。
葛根湯は、主として感冒に使用され、金額的には医療用漢方薬の中では12番で、
薬局販売では2番です。このように、日本で良く使用される葛根湯は、
かぜの初期にウイルスの増殖を抑え、局所での感染を軽くします。
これに伴って、誘導されるサイトカイン類を調整して、
その効果(かぜの軽症化)を発揮します。
そして、鼻かぜでも全身症状を伴いますが、
葛根湯はこの全身反応を軽くします。このように、
葛根湯は感染局所でウイルスを抑え、全身反応を軽くして効果を示します。


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