【福島第1原発】事故から10年、廃炉遠く更に30年 デブリは手付かず [ばーど★] at NEWSPLUS
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1:ばーど ★
21/03/07 12:55:37.82 uNr1xydM9.net
※時事通信
東日本大震災に伴う東京電力福島第1原発事故が起きてから、間もなく10年。
 放射能汚染水の発生量が減るなど進展がある一方、溶け落ちた核燃料(デブリ)取り出しはほぼ手付かずだ。現在の工程表では、廃炉完了まではさらに20〜30年かかるとされる。
 ◇さまざまな対策
 福島第1原発では、デブリを冷やすための注水に加え、地下水や雨水が建屋に流れ込むことで汚染水が日々発生している。2014年5月は1日当たり540トンに上った。
 東電は地下水をくみ上げる井戸「サブドレン」を建屋近くに設置したほか、周囲の土壌を凍らせる「凍土遮水壁」といった手段を講じ、20年の汚染水発生量は同140トンに減少した。
 作業環境はこの10年で大きく改善した。飛散した放射性物質のため、敷地全域で全面マスクと防護服が必要だったが、汚染された表層の土をはぎ取るなどの対策が進み、敷地の96%では軽装備で作業が可能になった。
 建屋の燃料プールに残された核燃料の取り出しも進み、4号機は14年12月に完了。炉心溶融(メルトダウン)を起こした3号機も今年2月に作業が終わった。
 ◇コロナ影響も
 一方、敷地内で増え続けたのが、汚染水に浄化処理を施した「処理水」だ。敷地南側に保管用タンク1000基以上が立ち並び、2月時点で124万トンがたまっている。
 デブリ取り出しは、新型コロナウイルス流行が作業用アームの開発に影響し、計画していた年内の着手を延期した。これまでに2、3号機でデブリを撮影。19年2月には2号機で調査機器を使って触り、動かせることを確認した。ただ、高い放射線量に阻まれ、デブリの性質や状態は不明な点が多い。
 今年2月13日に福島県沖で起きた最大震度6強の地震後、1、3号機格納容器内の水位が低下。損傷箇所が広がった可能性があり、事故から10年がたっても不安定な状態が続いている。 
3/7(日) 7:13
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)


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