【8割おじさん】「このまま行くとオーバーシュート。東京、大阪、北海道は通常の医療が供給できない状態」 京大・西浦教授 [ばーど★] at NEWSPLUS
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1:ばーど ★
20/11/26 16:28:10.87 AzHLfOsn9.net
新型コロナウイルスの感染拡大対策で、重要な役割を果たしてきたデータ分析。その立役者となったのが、「8割おじさん」こと、京都大学大学院医学研究科教授の理論疫学者、西浦博さんだ。【
※略
■「マスク会食」など国民の努力だけに頼る時期を過ぎた
ーー拡大を防ぐには何が必要ですか。一人一人の「行動変容」で足りない部分は何でしょうか。
行動変容で足りない部分は何かというのは難しい話です。
行動変容が大事かどうかは、今のように流行が大きくなってきたところで問うべき問いなのかどうか、僕にはわかりません。流行が大きくなってきたところで、政策や流行の見方はある程度スイッチしないといけないのです。
だから、いつまでも「マスク会食」だとか「手洗いをしっかりしましょう」と言って最終的には「国民の努力だ」と良心に頼ったやり方は、見直さないといけない時期というのがある。
その時期は、もうすでに過ぎていると思います。
そんな中での行動変容は、どちらかというと個人の努力でできるものというよりも、ちゃんと政策として責任を持って接触を削減するものであるべきです。
それこそ、今回の流行に効果的になるように考えた方法があるのであれば、できるだけ早期にやるべきことをやらないといけない状況なのだと理解しています。
■「このまま行くとオーバーシュート」 専門外の医療者も駆り出される状況に
ーー首都圏と関西圏については指数関数的に感染者が増えているとおっしゃった。それはいわゆる『オーバーシュート』『感染爆発』に近づいている段階と捉えた方がいいのでしょうか。もし経済のことをちょっと脇に置いて考えるならば、4月のように、社会全体の接触8割削減をしたほうがいいようなレベルまで来ているのでしょうか?
流行の最初に表現していた「オーバーシュート」と言われているものは、指数関数的に感染者が増え、実効再生産数が2を超えている状態で、施設内感染も止まらずにどんどんと感染の連鎖が起こっていくという状態です。
地域によっては制御することをちょっとずつ諦めないといけないような状態になってきているので、このまま行くと、オーバーシュートに近づくのかもしれないと思っています。
※略
通常の医療が供給できない状態になっている
これまで皆さんのイメージだと、ニューヨークやミラノ、武漢などが医療崩壊の事例として思い浮かぶでしょう。
特定の大きな病院で院内感染の伝播が止まらず、個人保護具がない中でも診療しなくてはいけなくて、お医者さんもナースもみんな感染するのが止まらない。それをいわゆるオーバーシュートのイメージとしていた。映像でも残っているのでそう考えられているのかもしれない。
でも、今の日本では、特に都心部の東京、大阪近辺で起きている状態は、通常の医療が提供できていない状態なのです。
普段の予定している手術の多くが延期されたり、本当は別の病気で治療を受けないといけなかったものが今はできない状態になっているところが、そこかしこにあったりする。
それが輪をかけて結構ひどくなっているのが北海道の今の状態です。
そういう状態で、「これは医療崩壊と言わないんですかねえ」と、相当厳しい口調で、医療現場にいる臨床担当の先生方はみんな口を揃えておっしゃっています。
その中で火元がきれいにはわからない状態だからといって放置していいのかというと、そういう状態ではないとは思います。
大阪は再生産数は2で増えています。
しかしその前に、いったん会議をやられて自粛見送りをしています。
一瞬の判断ミスが、結構な感染者数の増加に影響を及ぼす。首長の人たちにとっては大事なフェーズが訪れているとは思いますので、都心部それぞれ大丈夫なのかなというのは専門家としては心配しています。
―つまり、個人の行動変容というレベルではなく東京圏、関西圏に関しては、かなり強い、8割減も含めるような大規模な社会的な接触削減が必要なのですか?
社会全体にそのような対策が必要かどうかというのは、拡大解釈をし過ぎですけれども、接触の削減に対策を切り替えないといけないという考えはアドバイザリーボードでも出している通りです。
以下全文はソース先で
11/26(木) 15:52 BuzzFeed Japan
URLリンク(news.yahoo.co.jp)


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