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2:生息しないので、保護対象動物となっています。ですから、殺すなという意見は分からんでもないですが、人間に危害を加えるクマは、やはり駆除するしかありません」 キャンプ場の生ゴミがクマの餌になる 最近は新型コロナの影響で、山や川で密にならないキャンプをする人が増えているという。 「キャンプ場に生ゴミなどを残していく人が増えていますが、それをクマが食べてしまいます。クマは、甘い食べ物には目がなくて、一度味をしめると、また甘いものを求めて人里に現れます。ある意味、人がクマをおびき寄せてしまっているわけですね」 森林ジャーナリストの田中淳夫氏もこういう。 「北海道や秋田県などで、クマを駆除すると抗議が来るそうですが、ほとんどはクマが出没しない首都圏や大阪などの大都市に住む人からですね。実際、新潟県で10月、73歳の女性がクマに襲われて亡くなっています。秋田県でも10月、83歳の女性がクマに襲われ亡くなっています。おそらく都会の人にとっては身近なことではないでしょう。クマもペットと同じ感覚でみているのではないでしょうか。現実の被害を知らないと言わざるを得ませんね」 麻酔銃では危険 「クマを殺すな」という抗議の中には、駆除ではなく麻酔銃を使えという意見もあるという。 「クマを射殺せず、麻酔銃で眠らせて森へ返せというのは、無理な注文なんです。麻酔銃の射程は数十メートルしかなく、至近距離から撃たないと当たりません。また、当たっても、眠るまでに20分、30分かかりますから、その間にクマが襲い掛かってきます」(同) 先の猟友会員によれば、 「麻酔銃は、もともと日本猿用に開発されたものですから、ツキノワグマには効き目が弱い。猟銃を持ったハンターがいないと危険ですね」 罠で捕まえる方法はどうか。 「罠で捕まえて、山へ帰すというわけですが、一度人里に来たクマは、山に返してもまた戻ってきます。山にあるドングリよりも、人里にある野菜や果物の方が美味しいからです。クマには2種類あって、人間に慣れてしまって人里に現れるクマと、人を見ると怯えて逃げるクマがいます。人里に現れるクマは、駆除するしかないのが実状です」(田中氏) 年々増え続けるクマは、あと10年もすれば、大都会にも現れるようになるという。 「東京や関西の大都会でもクマが出没するようになれば、抗議していた人たちもクマの危険性を認識するのではないでしょうか」(同) https://www.dailyshincho.jp/article/2020/11111100/?all=1 ★1:2020/11/12(木) 07:22:41.54 ※前スレ http://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1605229027/
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