内科医師「死ぬかもしれない 子ども達を頼む」 大規模な院内感染、永寿総合病院…大学病院等から転院の高齢患者が多く【手記全文】 [特選八丁味噌石狩鍋★] at NEWSPLUS
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★【手記全文】大規模な院内感染 経験した医師ら3人が語ったこと
2020年7月1日 18時57分
URLリンク(www3.nhk.or.jp)

※一部抜粋、全文はリンク先へ。見出しのみは全て略

新型コロナウイルスの大規模な院内感染が発生し、患者43人が死亡した東京 台東区の永寿総合病院の病院長が1日、記者会見しました。
この中では、大規模な院内感染を経験した看護師や医師、3人の手記が紹介されました。対応に追われた看護師と、患者23人が亡くなった血液内科で勤務する医師、
そして、みずから感染して一時は人工心肺装置ECMOを使った治療を受けた内科の医師の手記全文です。

■看護師「仲間を戦地に送り出しているような気持ちに」

■内科医師「死ぬかもしれない 子ども達を頼む」

私は永寿総合病院に医師として勤務しております。動務中にコロナウイルス感染症にり患しましたが、入院治療にて回復し業務を再開しております。

私の場合、高熱と全身けん怠感で発症し、数日後に強い乾咳と呼吸困難が出現しました。
当時、当院でもコロナウイルス感染者の受け入れを始めておりましたので、スタッフを含めて感染対策には細心の注意を払っておりました。

しかし、元々の病気で入院された方がいつの間にかコロナウイルス感染症を合併されるという状況が出現し、これは我々医療従事者でも予測困難な事態でした。
私は、自らの発熱を認めた際に、症状の強さからまず間違いなくコロナウイルス感染症にり患しただろうと思いましたが、
いつどこで感染したかが分からないことに慄然としました。

入院後、安静にしていても呼吸が苦しくなり、症状の強さと酸素数値の悪さから死を覚悟致しました。
家族との面会はできず、妻には携帯電話で「死ぬかもしれない、子ども達を宜しく頼む」と伝えました。
妻は大変なショックを受けただろうと思いますが、とにかく諦めずに治療を受けるよう励ましてくれました。

呼吸不全はさらに悪化し、人工呼吸管理を必要としましたが、それでも改善が得られず、ECMO(体外式人工肺)を導入することになりました。
人工呼吸器使用中は鎮静剤が使われますので意識はありませんが、病状が改善して人工呼吸器が外れ、意識が回復した際には、生きていることが不思議でした。

入院期間は3週間以上におよび、退院後は、筋力の低下とコロナウイルス感染による肺障害から、
日常生活を送れるようになるまで数週間のリハビリテーションを必要としました。思うように体が動かず歯がゆい日々が続きましたが、
当院へ通院・入院されている方とそのご家族、そして共に医療に従事する仲間がきっと私の復帰を待ってくれているという思いから、頑張ることができました。

(略)

■血液内科医師「事態の重大さ その場に座り込んでしまった」

3月23日に院内感染が明らかになり、3月25日に2名の同僚が、微熱があるとのことで自宅待機となり、後日にPCR陽性しかも肺炎発症で長期離脱となりました。
当初は5階病棟のみの集団感染と考えていましたが、4月上旬には8階の無菌室にまで広がっていたことが判明し、
その時は事態の重大さにその場に座り込んでしまったことを思い出します。

とは言え、未感染の方を含め50人を超える診療科の患者様の命を守るべく、研修医ともども、少ない人数で日々防護服に身を包み、
回診に当たる日々が1カ月以上続きました。また、休診により通院困難となった患者様への連絡にも明け暮れていました。

当院の患者層の特徴としては、大学病院など高度医療機関から依頼され、転院となった治療歴の長い、高度に免疫機能が低下した高齢者が多く、
アビガンやその他の良いと思われる治療薬などを投入するも効果に乏しく、残念ながら最終的に血液内科だけで23名の患者様がお亡くなりになりました。

血液内科専門医が圧倒的に少ない城東地区において、深い反省を込めて、二度と院内感染を繰り返さない体制を整えつつ、
患者様に安心して当院での血液疾患の治療を受けていただけるよう、一層の努力をして参る所存です。


★「泣きながら防護服」「涙を拭きながら非常口を開けた」…永寿総合病院の看護師が手記【全文】
2020年07月02日 09時59分 JST
URLリンク(www.huffingtonpost.jp)


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