プログラムDLで靴下製造機がマスク製造機に！　自動立体編機ホールガーメント生産のメーカー島精機が急遽プログラム開発　１枚８分

プログラムDLで靴下製造機がマスク製造機に！　自動立体編機ホールガーメント生産のメーカー島精機が急遽プログラム開発　１枚８分 at NEWSPLUS

1:水星虫 ★
20/04/07 17:36:38 7MrHIvuq9.net
ニットを編む装置でマスク生産

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※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

新型コロナウイルスの感染が世界的に拡大し、マスクの品薄状態が続くなか、
和歌山市の大手繊維機械メーカーが、ニットを編む装置を使ってマスクをつくるプログラムを公開し、
世界各国で生産が始まっています。

和歌山市に本社がある大手繊維機械メーカー「島精機製作所」は、ニットを自動で立体的に編む
ホールガーメントという機械を生産し、国内外で１万台以上を販売しています。
世界的にマスクの品薄状態が続く中、島精機では急きょ、マスクを作るためのプログラムを開発し、顧客向けに公開しました。
ニットづくりで培った技術を活用し、マスクは立体的で、顔にうまくフィットするということで、
８分ほどで１枚生産することが可能だということです。
マスクの内側にはフィルターを入れるためのポケットも付けられています。

このプログラムは、これまでに２００件以上、ダウンロードされたということで、
そのうち６割が国内の企業で４割がイタリアやアメリカなど海外の企業だということです。

島精機製作所先端ニット開発グループの木野高志係長は、
「多くの問い合わせをいただき、初めてマスク用のデータを作りました。
企業に利用してもらってマスク不足の解消につながればうれしい」と話していました。

【マスク生産始める企業は】。
奈良県にある靴下メーカーでは、このプログラムを利用して近くマスクの生産を始めることにしています。
靴下の町として知られる奈良県広陵町の企業、レッグニットクリスでは、
１０年ほど前から「島精機製作所」のホールガーメントを使って靴下を生産しています。

この会社では、マスクの品薄状態が続く中、何かできることはないかと考え、
先月からマスクのフィルター作りを始めていましたが、今回、島精機が公開した
マスク用のプログラムをさっそくダウンロードしたということです。

会社では、現在、受注しているフィルター作りが一段落するのを待って、
マスク作りを始めることにしています。
レッグニットクリスの栗巣裕市専務取締役は、
「マスク用のデータを独自で開発する時間が省け、すぐに生産を始めることができるのでありがたい。
マスク不足の解消に少しでも役立てるようわれわれとしても頑張りたい」
と話していました。

04/07 17:11

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