【東京】リトル・コリアだけじゃない! “ごちゃ混ぜ”多国籍タウン、新大久保の最新事情
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1:首都圏の虎 ★
19/12/20 01:29:44 tjZ9HLQF9.net
統一まで1000年
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リトル・コリアとして有名な新大久保。しかし、東京には西葛西の「リトル・インディア」、高田馬場の「リトル・ヤンゴン」、竹ノ塚の「リトル・マニラ」など、「リトル〇〇」と呼ばれる街がいくつもある。
しかも、新大久保はもはや韓国人だけでなく、さまざまな国から人が集い、コミュニティを形成している“ごちゃ混ぜ”タウンになっている。今回は、そんな新大久保に深く潜入し、取材を続けている室橋裕和さん(45歳)に街の最新事情を教えてもらった。
新大久保駅の北口、日本語はほとんど聞こえない
室橋さんは今年5月、日本で暮らす外国人のコミュニティを取材し、彼らの暮らしに迫ったルポ、『日本の異国 在日外国人の知られざる日常』(晶文社)を出版している。
練馬の「リトル・モンゴル」、池袋の「リトル・ダッカ」など、意外な街の意外なコミュニティも紹介(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)
集合は新大久保駅の北口。日本語はほとんど聞こえない。目を閉じて音だけ聞いていると、アジアのどこかの街を旅行で訪れたような気になる。
室橋さんが歩き出す。
「来年春に大久保エリアのことを書いた本を出版する予定でして、その取材も兼ねて2年前にこの近所に引越したんです。今はネパール系、ベトナム系の方がずいぶん増えましたね」
冒頭の、通りに室橋さんが立っている写真は、室橋さんが「新大久保の中でもごちゃごちゃ感がある通りのひとつ」と称する一角。最近できた中国料理屋の店頭には水槽が置かれ、ザリガニが元気に泳いでいる。もちろん、食用だ。
食べ方は茹でたり蒸したりといろいろ。中国の中でも東北地方の方が多く進出してきているという(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)
「通りの奥に専門学校や語学学校がいくつかあって、若者はそこにみんな通っています。夕方の今ごろは学校が終わってアルバイトに行く時間帯ですね」
ネパール人の夫とベトナム人の妻が切り盛りする「新大久保アジア屋台村」。外から店内が見えるため、入店しやすい(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)
ここで、室橋さんがアジアンフード店の前に置かれた袋麺を手に取った。
「これは『ハオハオ』といって、ベトナムで売り上げナンバーワンのインスタント麺。最近、日本への輸入が始まったんです」
製造元は日本の食品メーカー、エースコック。いわば、逆輸入という形だ(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)
さらに、なぜか日本食の弁当も。「売れるなら何でも売ってやろう」という貪欲さを感じる。
ランチの売れ残りだろうか、値下げがうれしい。漢字の間違いはご愛嬌(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)
500円ランチはこの辺りの相場、ギリギリで価格競争をしている
今日は2軒の飲食店を回る。1軒目はネパール料理店の「ラトバレ」。
2019年12月19日 07:00 スーモジャーナル 全文はソース元で
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