【菓子】うまい棒値上がりか やおきん社長「10円で頑張りたいと思っているが、厳しい状況」★2 at NEWSPLUS
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1:ガーディス ★
19/06/24 09:10:25.44 WLjUDfBM9.net
「うまい棒」はなぜ40年間ロングセラーを続けられたのか
2019.06.23 07:00
ロングセラーを続ける“10円駄菓子”の「うまい棒」が今年発売40周年を迎えた。
「チーズ」や「カレー」といった定番に加え、いまでも毎年1〜2種類の新しい味を生み出しているのは、うまい棒ほかスナック菓子の企画・販売を手掛ける株式会社やおきんだ。
なぜ、うまい棒は40年も不動の人気を保つことができたのか─。社長の角谷昌彦氏(55)に、これまでの歴史や苦労を振り返ってもらった。
─うまい棒は1979年に「ソース味」「サラミ味」「カレー味」を発売したのが最初ですね。
角谷:はい。私はまだ高校生でしたが、父親がそれ以前からスナック菓子の開発に携わり、新しい味の駄菓子を作ろうと試行錯誤していました。
当時、コーンスナックはすでに「カール」(明治)なども発売されていましたが、どれも定番の味は「チーズ」か「カレー」だったので、
少し変わった味付けにしたいと開発したのが「ソース」や「サラミ」です。棒状にしたのも当時は珍しかったですしね。
─子どもの時に「サラミ味」を食べたときの感動は今でも覚えています。
角谷:先代は、サラミなんて大人のツマミだから受けないのでは? と思ったり、1982年に発売した「めんたい味」も、辛めの味付けだったうえに、
めんたいこ自体が関東ではまだ知られた食べ物ではなかったので、本当に売れるのか半信半疑だったそうですが、
実際に発売したら子どもたちが喜んで食べてくれたので、非常に嬉しかったと聞いています。
─いま、うまい棒の人気ベスト3は、1位=コーンポタージュ味、2位=チーズ味、3位=めんたい味だそうですね。
角谷:その時代によって消費者の好みも変わるので、定番になる味を出すのは簡単なことではありません。
でも、いつも定番ばかりに頼っていると、一度飽きられてしまえば終わりなので、常にいろいろな味に挑戦しながら定番を改廃させていく形も必要だと思っています。
─うまい棒のヒットの要因のひとつは、なんといっても発売以来「10円」という値段を変えていないことにあると思います。
角谷:そこはとても苦しいご時世なので、あまり強調してほしくないのがホンネです(苦笑)。
これまで「安くておいしい駄菓子を作る」というコンセプトを基本ベースに、うまい棒であれば味と香りをつけるシーズニング工程でも決して妥協せず、
製造元のリスカさんと一緒になって味の改良を重ねていけたからこそ、高品質と低価格を維持できています。
10円という価格を守り続けてきた裏では、コツコツと工場の設備投資でオートメーション化を実現したり、
配送コストを少しずつ削減させたりするなど、地道な効率化やコストダウンも図ってきました。
しかし、いまはコーンや油など原材料のすべての価格が上がっていますし、運送費も上がっています。10月には消費税も上がりますね。
これからも製造メーカーや原料メーカー、運送会社など、製造にかかわるすべての人たちの協力をいただき、
できる限り10円で頑張りたいと思っていますが、厳しい状況に変わりはありません。
私は“駄菓子は日本の文化”だと思っていますので、この文化を絶やさぬよう、各協力工場さん、販売店さん、そして消費者の方々とも一緒に小物菓子の市場を守っていけたらと思っています。
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