【エサまだか】ネコはなぜニャーと鳴くのか 1万年の努力実る? at NEWSPLUS
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1:Toy Soldiers ★
19/04/15 20:45:47.35 rLgLWjgH9.net
 人間が利用するために繁殖させ、飼育される動物のことを家畜という。
 食用、労働、愛玩と利用目的はさまざまだが、ほとんどの家畜は、野生の動物を人間が捕獲し、飼い慣らしたり、交配による改良を加えたりして現在に至る。ところが、自ら望んで家畜になった動物が1種類だけいる。

 それがネコだ。
 ネコが家畜化されたのは、人類の歴史の中では比較的新しく、メソポタミア周辺で定住が始まった頃ではないかとされている。
農耕の発達によって穀物が貯蔵されるようになり、それを狙うネズミを駆除する役割を担うネコが、徐々に人間の生活に入り込んだらしい。
 しかも、他の家畜に比べると、ネコは人間と一定の距離を保っていて、決して「飼い慣らされた」状態ではなかったようだ。
今はたくさんの種類のネコがいるが、人間が愛玩動物として品種改良するようになったのは18世紀以降のことで、それ以前も家畜というよりは共生関係に近かったらしい。
 つまり、ネコは自分の都合のいいときだけ人間に近づき、人間の管理に服することのない動物なのだ。
 そもそも、ネコが「ニャア」と鳴くのは人間とコミュニケーションをするためで、ネコ同士のコミュニケーションでは「ニャア」とは言わない。
甘えたような声を「猫なで声」というが、それはネコが人間を籠絡する手段として鳴き声を利用してきたことを、人間も気付いていたからだろう。
 人類の最良の友と呼ばれるイヌは、狩猟に利用するため数万年前にオオカミから改良された長い歴史がある。それに対し、ネコと人間の関係は1万年程度にしかならない。
 ペットフード協会によると、国内のペットの数は2017年にネコがイヌを逆転してトップに立った。
番犬としての役割が減ってきたイヌの出番は、ますます減っていくので、今後はネコの天下になるらしい。
ネコたちの1万年の努力が、今や実を結ぼうとしている(馬)【「地方行政」4月11日号より】。
URLリンク(www.jiji.com)


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