【政治】日本の「はん ..
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91:名無しさん@1周年
19/01/22 18:30:23.52 uczxPNe50.net
>>1
1000年続く署名文化の花押(かおう)から印鑑文化になった理由は?
URLリンク(wanodaigaku.com)
印鑑が広まったのは今から150年ほど前になります。明治に入り
太政官布告(だじょうかんふこく)という実印なき証書は裁判上の証拠にならないという発令により、
1000年以上も署名として愛されてきた花押は使われなくなり、印鑑が広がっていきました。
印鑑が広がる前の花押の文化を見ていきましょう。
花押は平安時代から主に時の権力者の間で広がり、
戦国時代には戦国武将の間で華やかで個性豊かな花押がつくられました。
花押の使われ方は印鑑と似ていて土地をもらうときや、
戦に遅れずに参加しましたというときに花押を署名して土地やお金を受け取っていました。
江戸時代になり初めて庶民が土地を与えられた際にも花押の署名が必要になりました。
ですが本来文字をもたず、自分の名前が書けない農民や町人が、花押を書くことはとても難しく、
役人の思惑もあり、誰でも簡単に押せる印章が普及していきます。
その後は武士までも公文書に印章を使い始めたことで、花押はあまりみかけなくなりました。
またもう一つの理由に、花押をもつ人たちの花押のステータスを保ちたいという想いがありました。
庶民も花押を持てるようになりますが、エリートたちは面白くありません。
庶民とエリートの花押を差別化するために、
陰陽道の人や密教の僧侶の中から花押作る専門家と名乗る人が現れます。
花押の作り方を陰陽五行説(おんみょうごぎょうせつ)などに照らし難しい花押を創り出し差別化し、
さらにその作り方を門外不出としたことで、花押の需要は一気に縮小したと考えられています。
現在でも内閣総理大臣や官僚など一部の方のみが花押を使用しています。


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