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1:ばーど ★
18/11/16 14:15:44.52 CAP_USER9.net
 前橋市北代田町で1月、自転車で登校中の女子高生2人が乗用車にはねられ死傷した事故で、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の罪に問われた同市下細井町の無職、川端清勝被告(86)の第2回公判が15日、前橋地裁(国井恒志裁判長)で開かれた。
 この日は証人尋問が行われ、川端被告と同居していた長男の妻が出廷した。
 以前から川端被告に運転しないよう再三説得し、事故当日の1月9日朝も「(運転は)絶対にだめ」と止めようとしたが、無視されたと説明。協力を求めるため、就寝中の夫を呼びに行った隙に川端被告が発車していたと明らかにした。
 「私の責任です。申し訳ありません」と涙ながらに謝罪し、「(川端被告が)こんな事故を起こして無罪とは思えない」と声を詰まらせた。
 川端被告の行動を「夫が起きる前にどうしても行きたかったんだと思う」と振り返り、「もう少し時間をかけて説得していれば、主人を呼びにいかなければ、こんなことにはならなかった」と涙を流した。
 死亡した市立前橋高1年の太田さくらさん=当時(16)=の父親も被害者参加制度を利用して出廷。
 「あなたの子供がこのような事故の被害者になったときのことは考えたことがあるか」と太田さんの父親に質問されると、長男の妻は「想像を絶する悲しみと絶望感だと思う。頭を下げるしかできません」と声を振りしぼった。次回公判は20日。
2018年11月16日 7時10



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