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1:がしゃーんがしゃーん ★
18/11/09 18:35:16.90 CAP_USER9.net
ヒトとチンパンジーのDNAは99%まで一致している。それを知った女子大生が「チンパンジーとの子供を自分の子宮で育て、観察記を卒論にまとめたい」と言い出した。卒論が書き上がったら中絶するつもりだという。彼女の望みは「命をどう扱うか」を問いかける。哲学者の岡本裕一朗氏がビジネスパーソン向けに行った講座から一部を紹介しよう―。(第2回、全3回)
※本稿は、岡本裕一朗『答えのない世界に立ち向かう哲学講座』(早川書房)の第4講「ゲノム減編集時代の生命倫理」を再編集したものです。
■チンパンジーとの子どもを産みたい女子大生
【岡本】生物遺伝学者のリー・シルヴァーは、あるとき次のような講演をしました(シルヴァー『人類最後のタブー』より)。
「ヒトのDNAとチンパンジーのDNAは99パーセントまで同じである。チンパンジーとは染色体が似通っている。したがって、二種の交配による子どもは生存可能である。ヒトの精子をチンパンジーのメスに人工授精すると、胎内の子どもが早く成長しすぎて死産する可能性がある。ただし、逆は可能である。人間の女性の胎内でならば、二種の交配が完成するかもしれない」
講演のあと、一人の女子学生がシルヴァー先生の研究室にやってきていいました。
「先生が講義で説明していたようなことをやりたい。私の卵子をチンパンジーの精子と合わせて、受精卵を自分の子宮で育てて、その観察記を卒論にまとめたい」
まとめたら、名前は売れるし、実際素晴らしい卒論になるでしょう。この勇敢



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