【米】脳を食べるアメーバ、温暖化で生息域が拡大中 at NEWSPLUS
[2ch|▼Menu]
1:アルカリ性寝屋川市民 ★
18/10/21 14:16:38.47 CAP_USER9.net
脳に侵入して組織を溶かすアメーバ「フォーラーネグレリア」。感染したらほぼ全員が死亡するこのアメーバは、温暖化によって生息範囲が拡大していくと見られている。その米国における最新症例が9月に判明した。
そのときテキサス州ウェイコの気温は、もう少しで28℃になろうとしていた。米疾病管理予防センター(CDC)の環境工学者であるミア・マッティオリが9月27日にウェイコにやってきたのは、温水環境を好むフォーラーネグレリア(学名Naegleria fowleri:ネグレリア・フォーレリ)というアメーバを探すためだった。感染したらほぼ全員が死亡する、脳を食べるアメーバだ。
マッティオリは1日をかけて、同地にあるウォーターパーク「BSRサーフリゾート」のさまざまなアトラクションから、50リットルの容器にサンプルを採取していった。それが終わると、水漏れがないことを確認した容器を、二重になった袋に入れ、氷が入っていないキャリー付きのクーラーボックスにしまった。
「ネグレリアは寒さを好まないので、水のサンプルは常温で輸送するのです」と、マッティオリは説明する。クーラーボックスをしっかりと梱包し、クルマでFedExの配送センターまで運んだ。分析を行うジョージア州アトランタの環境微生物学研究所には、一晩で到着する。
最初の症状は風邪に似ている
CDCがウェイコで調査を行った背景には、ある事件があった。
その前の週の日曜に、1,600マイル(約2,600km)離れたニュージャージー州ヴェントナーシティーで、芝刈りをしていた29歳のファブリツィオ・ステイビルが頭痛に耐えられず動けなくなった。彼は発熱と脳の膨れで、アトランティケア・リージョナル・メディカルセンターに収容された。
その後、木曜になってステイビルの髄液にフォーラーネグレリアが見つかり、翌日に彼は死亡した。原発性アメーバ性髄膜脳炎(PAM)との診断だった。これらはステイビルを追悼し、PAMについて啓発する基金の設立を呼びかけるGoFundMeのページによる情報だ。
ステイビルを診た医師たちはおそらく、彼が運ばれてきた当初から脳を食べるアメーバを探したわけではなかっただろう。ネグレリアに感染しても、最初の症状は風邪に似ており、髄膜脳炎に特有のほかの症状はあとから出てくる。
それに、PAMは非常にまれなケースだ。CDCでは1962年以降、143件の症例報告しか記録されておらず、平均すると年に3人に満たない(ただし、死亡しなかったのは4人だけだ)。
米国における最後の報告は2016年だった。「ニュージャージー州の住民で見つかったのは、今回が初めてです」と、同州の疫学者、ティナ・トランは語る。トランはステイビルを診た医師たちおよびCDCと協力して、彼が感染した場所の特定にあたった。
「普通は水が温かい南部の州に多いのです」とトランは言う。テキサス州のような南部の州だ。

長いので続きはソースで 
WIRED 2018.10.17 WED 18:00
URLリンク(wired.jp)


レスを読む
最新レス表示
スレッドの検索
類似スレ一覧
話題のニュース
おまかせリスト
▼オプションを表示
暇つぶし2ch

1309日前に更新/43 KB
担当:undef