【科学立国】日本の研 ..
723:名無しさん@1周年
18/10/21 00:13:28.67 nkY29QZI0.net
>>703
> 選択と集中は、決める側に相当な見識と先見性と権限がないと自然とそうなるのよね。
というより、選択と集中というと、なにか非常に効率がよくなるように見えるが、
実態は反成長路線ということばと同義語である。
更に言うと、非効率極まりない。
理由は簡単で、
「人が既にやっていることを真似よう」
これだけになる。
たとえば、ある人が罪務省官僚のモノマネで儲けていたとしよう。
始めはその人しか出来ない。
その人ばかりが儲かる。
ここで、いきなり「選択と集中だ。一番儲かっている事業(罪務省官僚のモノマネ)だけやれ」と言ったら、どうなるだろうか?
全員が必死になって 競 争 し て 罪務省官僚の真似をしだす。
初めにやっていた人よりも上手い人も出るかもしれない。
だが、結果として、誰も儲からなくなる。
それはなぜか?
簡単だ。希少性が0になってしまったから。
お隣もお向かいさんも、皆財務省のモノマネで食っている。
誰もが罪務省官僚のモノマネが出来るのに、だれがお金を払ってまで、罪務省官僚の真似なんてみるだろうか?
それならば、バラバラに分散して、
「俺は経産省」「私はドイツのメルケル首相」というように新しくモノマネ開拓をした方が遥かに効率がよくないか?
じつは「選択と集中」は収益が落ちて不採算部門を精算するための手法である。
これ事態には何の普遍性もなければ、一般性もない。
単なる一手法に過ぎない。しかも特定の条件でのみ有効。
ただ「お箸で食べますか?それともフォークとナイフにしますか?」程度の話なのである。
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