【社会】認められなかった「災害関連死」　発電機CO中毒妹の無念「停電なければ…」　北海道

【社会】認められなか ..

2:ガーディス ★
18/10/13 12:42:40.63 CAP_USER9.net
　それだけでなく、日中には発電機で近所の人も携帯電話を充電できるようにしていました。
　女性：「停電の日も、発電機で隣近所の奥さんたちに『携帯充電しなさい』とか、みんなに触れ回ってお人よしなことをしてたんです」
　悲劇は、上富良野町以外でも起きていました。
　10月5日までに把握されているだけで、発電機による一酸化炭素中毒の死者は上富良野町、岩見沢市、標津町で3人、けがをした人は根室市と滝川市で計4人にのぼります。
　相次ぐ一酸化炭素中毒による死亡事故を受け、北海道電力の真弓明彦社長は、会見で謝罪しました。
　北電真弓社長：「私も報道で知りました。大変、そのような事象が発生したことについて、お悔やみを心から申し上げたいと思います。原因として停電が原因で発電機を回されてそういう結果になったということであれば、それらについて深くおわび申し上げたいと思います」
　胆振東部地震による死者は41人。土砂崩れや家具の下敷きになって亡くなった人たちです。
　生計を立てている人が災害で亡くなった場合、国や都道府県、市町村から計500万円の災害弔慰金が遺族に支払われます。
　一酸化炭素中毒で死亡した人は、この41人には含まれていません。その判断をするのは、市町村です。
　今回「災害関連死」としなかった理由は。
上富良野町総務課基地調整・危機管理室谷口裕二室長：「発電機を使われたのは、きっと、停電があって機械を使われたんだと思うんですけれども、ご本人の注意が少し足りなかったのかなと思われるところ。今回の災害に直接起因して亡くなられたということではない」
　ただ、市町村が判断する明確な基準はないため、死亡した状況や過去の事例で判断するしかありません。
　上富良野町では、全国の過去の災害関連死の判断について調べましたが、同じような事例はなかったといいます。
　今回、一酸化炭素中毒の被害をめぐって、混乱もみられました。

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