【京都】京都市民9割「自転車は危険」…レーン整備進む 京都市17年度調査
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18/09/23 14:17:31.99 CAP_USER9.net
京都市民9割「自転車は危険」…レーン整備進む
2018年09月23日 14時02分
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
京都市内で、自転車用レーンの整備が進んでいる。地球環境に優しい交通手段として自転車の利用を促し、マナー向上も目指す狙いだ。しかし、レーン上では自転車の逆走や路上駐車などが目立ち、ルールの浸透は不十分。多様な交通手段が共存する街づくりは道半ばだ。
上京区の府庁前。自動車や歩行者、自転車が行き交う市道の路肩には、進行方向を示す「矢羽根」と、自転車のピクトグラムが描かれている。自転車でよく通る大学院生の男性(23)は「歩行者と自転車の安全のためにも、どんどん広がればいい」と話した。
京都市は2016年度に自転車レーンの整備を始め、都心部や右京区の西院周辺、伏見区の市道で矢羽根やピクトグラム、線を路面にペイントして車道や歩行者レーンと区別している。これまでに総延長約73・5キロ・メートルを整備。20年度には約180キロとする計画だ。
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10年の国勢調査によると、京都市では通勤・通学に23・4%が自転車を利用。全国の政令市では大阪(27・8%)に次ぐ2番目の高さだ。市によると、御池通、堀川通、東大路通などではそれぞれ日中5000台以上の自転車が通行する。
中心部は起伏が少なく、学生が人口の1割を占めることが高い自転車利用率につながっているとみられる。
ただ、市が17年度に実施した調査では、市民の9割以上が自転車に危険を感じると回答。スマートフォンを操作したり、音楽を聴いていたりする「ながら運転」や、歩道でもスピードを緩めないなどの声があった。
市によると、交通事故が減少傾向にある中、自転車対歩行者の事故は横ばいが続き、17年は47件だった。
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市は「世界トップレベルの自転車共存都市」になることを掲げる。自転車利用者と歩行者の双方にとって安全・安心な環境を作るための具体策が、自転車用レーンの整備だ。
だが、浸透しているとは言い難い。矢羽根に従わず車道を逆走したり、歩行者用レーンを走行したりする自転車は後を絶たない。こうした行為は道交法違反にあたるが、実際にはほとんど取り締まられない。自転車用レーンでの歩行や駐停車も多く見られるが、市自転車政策推進室によると、法律上は問題がないため、モラルに任せるしかないという。
子ども向けに自転車の楽しさを伝える教室を運営する「ウィーラースクールジャパン」の中島隆章代表(55)は「自転車は、欧州では自動車より優先され、快適なまちづくりに欠かせないという位置づけがはっきりしている。日本でも邪魔者扱いせず、互いに理解を深める取り組みが必要ではないか」と指摘する。ハードの整備だけでなく、利用する側の意識も変えていく必要がある。(吉田雄人)
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