【葛🐞】外来テントウムシ生息拡大 問題植物クズ繁殖促す恐れ at NEWSPLUS
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1:ガーディス ★
18/09/22 20:43:30.26 CAP_USER9.net
毎日新聞 2018年9月22日 11時00分(最終更新 9月22日 11時15分)
 農作物に害を与え、悪臭を放つマルカメムシの幼虫を食べる外来種のテントウムシ「ムネアカオオクロテントウ」が近年、関東や関西の都市部周辺に生息地を広げている。マルカメムシが減れば農作物には有益に思われるが、一方でつる性植物クズにとってマルカメムシは「天敵」だ。繁殖力の強さが問題になっているクズの繁茂を促す恐れもあり、専門家は生態系への影響を懸念している。
ムネアカオオクロテントウは、中国南部や台湾、東南アジア原産。6〜7ミリ程度の丸くて黒い体をし、頭や胸、腹、脚がオレンジ色をしている。大阪市立自然史博物館によると、国内では2014年に東京都大田区で初めて生息が確認された。関西では15年に大阪府南部で見つかり、隣接する京都府や奈良県、兵庫県などでも確認されている。日本に来た経路は不明だが確実に分布を広げている。
 一方、マメ科で多年草のクズは繁殖力旺盛で、外来種として入った北米では民家がつるで覆われるなど繁殖力の強さが問題視され、国際自然保護連合(IUCN)の「世界の侵略的外来種ワースト100」にも選ばれている。同博物館によると、日本国内ではマルカメムシなどが葉や茎に取り付いて汁を吸うため、こうした繁殖力が抑制されている可能性があるという。同博物館の初宿(しやけ)成彦主任学芸員は「マルカメムシが減ることで、クズが今まで以上にはびこる恐れがある」と指摘する。
 同博物館は研究を進めるため、ホームページでムネアカオオクロテントウの分布などを紹介し、発見情報を求めている。【矢追健介】
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