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1:ガーディス ★
18/08/12 16:08:34.45 CAP_USER9.net
【8月12日 AFP】米カリフォルニア州で、除草剤「ラウンドアップ(Roundup)」の発がん性の警告を怠ったとして、農薬大手モンサント(Monsanto)に約2億9000万ドル(約320億円)の支払いを命じる陪審評決が出たことを受けて、
最近モンサントを買収したドイツの製薬大手バイエル(Bayer)は11日、ラウンドアップは「安全」と主張し、評決をはねつけた。
バイエルは声明で、「科学的結論、世界中の規制当局の見解、数十年にわたってグリホサートを実際に使用してきた経験に基づき、バイエルはグリホサートが安全で、発がん性はないと確信している」と述べた。
ラウンドアップはモンサントの主力商品。
バイエルは、別の陪審による別の訴訟ならば、今回とは異なる評決が出た可能性もあると指摘している。今回の裁判はグリホサートのせいでがんを発症したと提訴し公判にこぎ着けた最初のケースだった。
米バージニア州にあるリッチモンド大学(University of Richmond)のカール・トビアス(Carl Tobias)教授(法学)は、モンサントが「ラウンドアップの発がん性を予見していた、または予見しているべきだった」と原告が証明したことは、
現在モンサントを相手取って損害賠償請求訴訟を起こそうとしている人たちに有利に働き、モンサントに対する新たな訴訟を促すものにもなると指摘した。
トビアス教授によると、上訴審で損害賠償額が減額される可能性もあるが、上訴審での敗訴のリスクや、敗訴や訴訟を続けることで生じる悪評を考慮してモンサントは現在、
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