【宮城】大川小遺族、中州から女性を救助 河北署 at NEWSPLUS
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1:アルカリ性寝屋川市民 ★
18/06/20 19:05:20.59 CAP_USER9.net
 石巻市釜谷の北上川河口で、約16時間も中州に取り残された女性の救助に協力したとして、河北署は18日、地元の会社員、只野英昭さん(47)に感謝状を贈った。東日本大震災の津波で、同市の大川小に通っていた長女や妻を亡くした只野さんは「これ以上知っている人が亡くなってほしくない、すぐ助けたい一心だった」と救出劇を振り返った。
 同署によると、同市小船越の女性(62)は13日午前10時ごろ、岸でシジミ漁の準備中、強風にあおられた船を止めようとして川に引き込まれ流された。岸から数十メートル離れた中州にたどり着いたが、携帯電話を入れたリュックを船に置いており助けを呼べず孤立。帰宅しないことを心配した家族が同日午後10時半過ぎ、署に通報した。
 同署と石巻海上保安署、北上追波漁協組合も捜索に加わり、同組合員の只野さんも未明にもかかわらず駆けつけ、船を提供。地形に詳しい只野さんは警察官を船に乗せて中州に向かい、14日午前4時ごろ女性を助けた。
 只野さんは震災で妻しろえさん(当時41歳)、大川小3年だった長女未捺(みな)さん(同9歳)と、シジミ漁の名人だった父弘さん(同67歳)を亡くした。大川小5年だった長男哲也さん(18)は奇跡的に助かった。
 遭難した女性は生前の弘さんと親しく、只野さんは母アキ子さん(71)と「体力的に限界だろう。早く見つけなきゃ」と話して現地に向かった。女性は水につかり衰弱していたものの無事だった。
 河北署の佐々木雅弘署長から感謝状を受け取った只野さんは「(女性は)身内みたいなものなので、当然のことをしたまで。大事に至らなくてよかった」と控えめに話した。

毎日新聞 2018年6月20日
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