【米仏】米議会での演説でマクロン仏大統領が国家主義を攻撃 3分間のスタンディングオベーションを受ける 不意の攻撃、その真意は at NEWSPLUS
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18/04/26 18:52:53.28 CAP_USER9.net
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2018/04/26
フランスのエマニュエル・マクロン大統領は25日、米議会の上下両院合同会議で演説し、国家主義と米国単独主義を非難した。
マクロン氏は、国家主義的、米国単独主義的政策は世界的な繁栄に対する脅威だと述べた。
同氏の言葉は明示的ではないものの、ドナルド・トランプ米大統領の掲げる米国第一主義的政策に対する事実上の攻撃だと広く解釈されている。
マクロン氏は演説で「自由と寛容さ、平等な権利」を掲げる米国とフランスの「壊すことのできない絆」を称賛しつつ、国際貿易やイラン問題、環境問題などでも立場の違いを鮮明にした。今回の訪米で見せてきたこれまでの温かい愛想のよさとは対照的だった。
同氏はこの議会演説で、3分間のスタンディングオベーションを受けた。
マクロン大統領はトランプ大統領と緊密な関係を築いており、同氏は今回の訪米で、トランプ政権下で初めて国賓として迎えられた海外指導者となった。
ただ、マクロン氏の言葉は、両大統領が全ての課題で合意しているわけではないことを示した。
同氏は米国単独主義や孤立主義、国家主義は「恐怖に対する一時的な救済策として魅力的に思えるかもしれない。しかし、世界への扉を閉ざしても世界の進歩は止まらない。それは市民の恐怖をなくすのではなく、あおるのだ」と述べた。
BBCのジョン・ソープル北米編集長はツイッターで、「『我々は単独主義や孤立主義、国家主義を選択できるが、それは市民の恐怖をあおるだけだ』。この言葉は、マクロン氏からトランプ氏への、明示的でないが事実上の非難だ」と述べた。
「我々は、より素晴らしい繁栄への希望に満ちた世界を揺るがすような、急進的国家主義の始末に負えない働きを許さない」とマクロン氏は付け加えた。
マクロン氏はさらに、米国が多国間協調主義を発明したのであり、今それが21世紀の世界秩序を作り出すために再発明される必要があると述べた。
同氏は、西洋諸国が世界で生じている新たな危機を無視するなら、国連と北大西洋条約機構(NATO)は負託に応えたり安定性を保証したりできないだろうとした。
貿易については、マクロン大統領は「商業戦争は適切な答えでない」と述べた。同氏は商業戦争が「雇用を破壊し、物価を上昇」させるだろうとし、「世界貿易機関(WTO)を通じて交渉するべきだ。我々が規則を書いたのだから、それを順守すべきだ」と付け加えた。
トランプ氏は過去に、貿易戦争は良いことで簡単に勝利できると語っている。トランプ氏は米国が不公平な貿易慣行に苦しんできたとし、欧州と中国に新たな貿易関税を課している。
イランについては、マクロン氏はバラク・オバマ前米大統領時代に結ばれたイランとの核合意をフランスが破棄することはないだろうと述べた。トランプ氏はこの核合意を「ひどい」ものだとみなしている。
「イラン核合意は全ての懸念、そして特に重要な懸念に対処していないかもしれない。それは事実だ。しかし、より実質的な何かを持たないまま、核合意を破棄すべきではない」とマクロン氏は述べた。
ただ同氏は、「イランは絶対に核兵器を持つべきではない。今だけではない。今後5年でもない。今後10年でもない。永遠にだ」とも付け加えた。
マクロン氏は環境問題については、「海洋を汚染したり、二酸化炭素(CO2)排出量を減らさなかったり、生物多様性を破壊したりすることによって、我々は地球を殺そうとしている。代替となる惑星Bは存在しないということに向き合おう」と述べた。
トランプ氏は昨年、オバマ政権のもう1つの重要な成果である気候問題に関するパリ協定を、「米国にとって非常に悪い取引だ」として米国を離脱させた。
パリ協定は200近い国が調印しており、温暖化ガスの排出量削減を目指している。
(リンク先に続きあり)
(英語記事 Macron attacks nationalism in speech to US Congress)
URLリンク(ichef.bbci.co.uk)


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