【陸自日報】緊迫、過酷の一方で「ほのぼの」記述が高評価 at NEWSPLUS
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1:復讐の鬼 ★
18/04/23 15:28:16.96 CAP_USER9.net
防衛省が公開した2004年から06年までイラクに派遣された陸上自衛隊の日報について、
メディアは「戦闘」「銃撃」などの文言を際立たせて報じるが、実は1万5000ページのなかには食生活や個性的な人物像など、
ほのぼのとした記述も多い。ネット上では「面白い」「文学だ」と話題になっている。
 日報について陸自出身で拓殖大学特任教授の濱口和久氏は「朝から消灯までの行動や出来事を大きいものから小さいものまで記録に留め、
今後の活動の参考にする性格を持っている」と解説する。
 「挨拶あれこれ」と題されているのは2005年11月3日の「バグダッド日誌」。
《他国の挨拶の風習の中で、最近対応に困っているのが、「ウインク」である》といい、
《オッサンが相互にウインクする光景の中に自分がいることが許せないから、私がウインクしたことは一度もない》とした。
 06年2月2日の日誌にはマケドニアの少佐が登場するが、《鬼瓦のような顔》だと紹介され、
その後も「鬼瓦少佐」としてたびたび日誌に登場する。
同5日の日誌では、少佐に「ONIGAWARA」の意味を尋ねられたところ、《“勇気(BRAVERY)”という日本語だと教えた。
それ以来、自分でもすっかり気に入って“I am ONIGAWARA”などと皆に言っている》。
 06年6月2日の「暑気払いに冷や素麺」では、米軍仕様の食事にグロッギー気味となったことで、
《素麺つゆ(200ccの缶ジュースタイプ×12)を使わせてもらい…5人で24人前の素麺を一気に平らげ、食後は身動きがとれないほど》とつづられた。
ネット上では「文才あるなあ…淡々と読ませていく」などと賛辞が寄せられ、出版を求める声まで出るほどだ。
 もちろん、心身共に過酷な勤務だったことは間違いなく、緊迫した状況も記録されている。
06年4月5日の「バスラ日記」は《警報が鳴り現実に引き戻された。ロケット弾1発、攻撃9回、20発目》と転々とする情勢を伝えている。
警報解除後に《寝ようと思っていたら…飛翔音》がして《ロケット弾3発、攻撃10回目、23発目》と続く。
 06年4月16日の「バグダッド日誌」では《飛翔音が確認されたならば、大体近くに弾着する》ので《音には敏感に反応する》など極限の状況がうかがえる。
ただ、この文章でも、部屋のドアの立て付けが悪く音がうるさいとオチを付けている。
 前出の濱口氏は「日誌を書く下士官たちは真面目な人が多く、ピュアで純朴な人が多い。現地の人たちと触れ合い、
違う楽しみや価値観に出合う機会の中でこういった文章が出てきたのだろう」と話す。まさに自衛官による「日報文学」だ。
 06年7月18日のバグダッド日誌では、米軍の広報担当者が感嘆したこんなエピソードが紹介されている。
 《サマーワの日本隊は、何故ローカル・ピープルからこんなにも支持されているのか?
同じデモでも外国の軍隊に残って欲しいと陳情する自発的デモなんて聞いたことがない》
URLリンク(www.zakzak.co.jp)
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