【和歌山】紀の川市職員、同僚逮捕に動揺隠せず　本庁舎も家宅捜索

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18/02/25 17:28:34.82 CAP_USER9.net
紀の川市発注の水道管工事をめぐり、収賄容疑で同市の元水道工務課課長補佐の上筋英司容疑者（５５）＝２３日付で懲戒免職＝が逮捕された事件。２４日午後、同市役所で行われた県警による家宅捜索では、段ボール箱約１０箱分の資料などが押収されるなど騒然とした中、休日に届いた突然の一報に市職員らは困惑した様子で対応に追われた。
　「突然のことでまだ情報が何も入っていないので…」。困惑した様子で、午後から庁舎で報道陣に対応した同市人事課の男性職員（５２）。報道陣からの質問内容を確認するため、何度も慌ただしく担当課まで往復した。
　午後４時ごろからは県警の捜査員約１５人が市役所に家宅捜索に入り、約１時間後、同市役所からは資料など段ボール箱約１０箱分が押収された。
　事件を受け、庁舎内が騒然となる中、職員らは突然の対応に迫られ、憤りの声もあがった。
　ある男性職員（５９）は「まさか紀の川市でこんな不正行為を起こす職員がいるとは思わなかった」と驚きの表情。「市民の方々に申し訳ない」と苦々しく話した。
　約１０年前、所属した課で上筋容疑者が上司だったという４０代の男性職員は、上筋容疑者について「仕事後は毎晩飲みに行っていると聞いたこともある。あまり真面目そうな人ではないとは聞いていた」という。逮捕されたことについて「まさかこんなことをするとは。こんな不正行為があると今後、紀の川市に対する市民の目も厳しくなってくる。本当に迷惑だ」と怒りをにじませた。
（小笠原僚也）
ソース
URLﾘﾝｸ(www.sankei.com)

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