【社会】「下町ボブスレー」五輪採用ならず アーチェリー弓具、カヌー、車いすバスケなど 雪辱期す町工場続々 at NEWSPLUS
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1:復讐の鬼 ★
18/02/25 17:01:03.10 CAP_USER9.net
下町ボブスレーは11年秋に始動。全日本代表に採用されることを目標に開発に取り組んだが、日本の競技連盟はソチ、平昌ともに不採用を決定。
そのタイミングでジャマイカ代表が白羽の矢を立て、16年に下町側とジャマイカの競技団体との間で連携協定を結んだ。
4台のそりを開発し、ジャマイカに無償供与した。
 ところが昨年11月、ジャマイカが国際試合を転戦中、輸送業者のストライキで下町ボブスレーがドイツの空港で置き去りに。
やむなくチームは、ラトビア製そりを使用した。結果的に好成績を収めたことから、ジャマイカ側は下町ボブスレーの不使用を検討。
2月5日に不採用の連絡が届いた。
 「五輪出場がこんなにも難しいのか」。下町プロジェクトの細貝淳一ジェネラルマネージャー(GM)は、悔しさをかみしてめてこう話す。
ただ、下町ボブスレーの気概は全国に広がり、他の町工場も“五輪出場”を虎視眈々と狙う。
同じ東京の下町、江戸川区の町工場4社は純国産のアーチェリー弓具の開発に取り組んでいる。
金属加工を手がける西川精機製作所の西川喜久社長は8年ほど前から趣味でアーチェリーを楽しんでいたが、
「弓具のほとんどが韓国製や米国製。日本のモノづくりの技術なら、日本人の体格にあった弓具が作れるのでは」と考え、
17年春から共同開発に取り組み、同年9月には試作品1号が完成した。
塗装会社が表面加工、プラモデルメーカーがグリップを担当するなど、4社がそれぞれ強みを生かした。
 また、金属加工の浜野製作所(東京都墨田区)と車両試作開発のテックラボ(同多摩市)、東洋大学の望月修教授らによる
「国産カヌー水走(MITSUHA)開発コンソーシアム」は、純国産のカヌー開発に取り組む。
カワセミのくちばしの形状を参考に製作された船艇は、波の抵抗を最大限小さくした。
 このほか、下町ボブスレーのふるさと、大田区でも、車いすバスケットボール用車いすの開発が始動。
金属加工の昭和製作所やマテリアルなど区内中小10社とバスケ用車いすメーカーの松永製作所(岐阜県養老町)がタッグを組む。
 五輪のひのき舞台に日本製の競技用品が使われれば、「日本のモノづくりの質の高さが世界にアピールできる」(西川精機の西川社長)だけでなく、
中小企業連携による産業活性化、地域の振興にもつながる。
 ボブスレーも弓具もカヌーもかつては「メイド・イン・ジャパン」が存在した。
しかし、競技人口の少なさから採算が合わないことを理由に大手メーカーが撤退した。
 平昌五輪の敗戦にめげることなく精進すれば、東京五輪・パラリンピックでは、
日本の町工場の技術がマイナースポーツの金メダル争いを左右するかもしれない。
URLリンク(www.sankei.com)
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