【ドイツ】メルケル独首相、政治生命最大の危機に 滑り落ちる王冠の皮肉 at NEWSPLUS
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17/11/23 17:47:11.08 CAP_USER9.net
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強く安定した指導体制といえばどこだろう。これを欧州の人間に尋ねたなら、今週までなら、誰もがドイツを指差したはずだ。
ドイツは、戦後の政治的安定と入念な合意形成の記録を誇ってきた。
しかしアンゲラ・メルケル氏が戦後の独首相として初めて、連立協議に失敗してしまったことで、その安定の記録は途絶えた。
「ドイツはどうなる?」という言葉が、このところやたらと新聞一面に踊っている。連邦議会から近所のバス停の行列、テレビのトーク番組に至るまで、この話題で国中がもちきりだ。
ドイツの人たちは目をこすりながら、呆然としている。いつもは生真面目な主流派の政治家たちが、どたばたと予測不能な解散総選挙に突き進んでいるかもしれない今の事態が、未だに信じられないのだ。
しかし大統領はそうはさせないつもりだ。フランクワルター・シュタインマイヤー大統領は、再選挙をしても極右に有利なだけだと懸念しているのだ。
シュタインマイヤー大統領は今や、各政党との個別協議を立て続けに重ねている。連立実現のためさかんに交渉と工作を重ね、各党に圧力をかけている。
22日には社会民主党(SPD)が、大統領と話し合う番だった。SPDは現在、メルケル氏の保守政党とともに暫定政権に入っている。
シュタインマイヤー大統領は自分自身も、SPDの人間だ。マルティン・シュルツ党首との意見衝突は避けられないかもしれない。シュルツ党首は、ドイツ人が「グロコ」と呼ぶ過去12年間ドイツを治めてきた中道左派・中道右派の大連立には、決して戻らないという立場だ。
連立交渉が20日朝に決裂して以来、シュタインマイヤー大統領も、連邦議会新議長のウォルフガング・ショイブレ前財務相も、いずれもさかんに義務や責任という言葉を繰り返している。
2人は義務や責任を強調することで、政界主流派のいかにもキリスト教ルター派的な罪悪感に訴えかけようとしたのだと言えるかもしれない。
大統領と新議長は、政治的パフォーマンスに走るドイツの政治家たちに対して、国益のため、そして欧州の利益のため、党利党略を横において、連立樹立のために努力してほしいと呼びかけている。
(リンク先に続きあり)
(英語記事 The slipping crown of Angela Merkel)
2017/11/23


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